わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

感謝に多忙がついて回る

 五時四十分起床。寝苦しさに一晩中もだえ、寝不足で朝を迎える。そんなことがめっきり減った。季節の変化は朝晩に色濃く感じられる。気温の急な変化にこそ、微妙な変化が出やすいのかもしれない。朝日や夕日の色、光の鋭さ柔らかさも季節で変わる。もっとも、それが感じられる時間に外にいることはほとんどないが。

 仕事。とにかく慌ただしい。大慌てで一本納品を済ませ、銀行で振り込みやら支払いやらをするための準備を進めていると新規の依頼が来る。午後は午後で、オンラインで打ち合わせをしていると、その間にメールが山盛りになっている。好きなこと、好きな仕事で世の中に関わることができるのは、ありがたいが、ありがたさとせわしなさは、常に比例する。感謝に多忙がついて回る、という感じだ。

 

 読書は村田喜代子「新「古事記」」(1)(「群像」2021年9月号掲載)を少しだけ。古典のほうの古事記ではない。第二次世界大戦中?のアメリカが舞台だが、すぐに変わってしまうのかもしれない。