わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

さりげなく浸透

 五時四十分起床。晴れ。

 仕事。三つの案件を、連絡が来るたびに取っ替え引っ替え、という感じで進行。

 昼頃、義母から妻宛てに電話。今日退院する予定だった義父、自宅に着いてから病院にとんぼ返りだったそうだ。たちまち症状が再発したらしい。とはいえ、重症ではない。血栓はできていたようだ。また一週間程度入院し、再検査もするらしい。はやく回復しますように。

 先日注文したApple Watchが到着。早速セッティングして使っているが、いろんな面が少しずつ便利になる。生活にさりげなく浸透する感じだ。

 

 片岡義男「花街のまんなか」(「群像」2021年11月号掲載)読了。啓子という名の若い女性(この名前、しょっちゅう出てくるが、同一人物ではない感じ)がひとりでフラリと渋谷・円山町の古いバーに入るところからはじまり、とある雑誌編集者の離婚した理由の語りで、唐突に終わる。片岡さんらしい世界観。