わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

年相応になのか、はしゃぐように

 今朝も五時四十分起床。文化の日。十一月は祝日が二回あるが、どちらも日付指定で第○月曜日というスタイルの、いわゆるハッピーマンデー法に対応した祝日ではない。

 早朝から仕事。某案件のコンセプト開発。考えれば考えるほどメモが増えていく。だが一人でブレストしているような状況では、メモは欠かせない。どんなことを考えていたのかを書き留めておかないと、あとから困るからだ。思考の経緯を思い出せないままでは、コンセプトもコピーも仕上げられない。

 父から電話。今日は父の誕生日。信州蕎麦と小瓶の大吟醸のセットを贈ってあげたら、年甲斐もなく、いや、これこそ年相応になのか、はしゃぐように喜んでいた。通ぶってそばつゆを付けずに麺だけ啜ってみたら、うまくなかったと言っていた。めんつゆは必須だ、つけないと全然おいしくない、と。

 午後も仕事。思考がループ化しはじめてきたので一旦終わりにして、別の案件に切り替えた。

 夕食はキムチと豆腐と豚肉と卵で、コリアン肉豆腐みたいなのを妻がつくってくれた。ぼくはスーパーまでひとっ走りしてナムルを購入。これをごはんに乗せて、即席インチキビビンバに。これに肉豆腐の豚肉やキムチも混ぜて食べたら、笑えるほどうまかった。

 

 読書は保坂和志「鉄の胡蝶は(以下略)(39)」(「群像」2021年11月号掲載)のつづき。意図的にツッコミどころをねじこんでいるような気がする。