わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

何に対しての安心なのかは

 五時四十分起床。土日でも必ずこの時間に起きるようになってしまった。動物たちの世話という義務がそうさせているのだが、多少遅れたところでおそらく文句はいわれまい。ということは、この時間に起きることが個人的に好きということか。あるいは、時間を決め込んでしまうことで安心しようとしているのかもしれない。何に対しての安心なのかはよくわからんが。

 妻は松屋銀座の猫イベントへ。ぼくは家事をしたり、読書したり。

 午後はランニングへ。21km。どういうわけか、あちこちでムクドリをたくさん見かけた。

 
 
 
 
 
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A post shared by 五十畑裕詞 (@catkicker001)

 

 夕食はキーマカレーをつくって、タイ米で食べた。うまし。写真撮り忘れたなあ。

 

 若松英輔「見えない道標(8)」(「群像」2022年2月号掲載)。たぶん若松さんはぼくと同世代。若い頃は似たようなことであれこれ悩み考えてたんだなあ。ギュスターヴ・ティボンという哲学者の引用が青臭くてめちゃくちゃ面白かった。少しだけ又引き引用。ムーンライダーズの「花咲く乙女よ穴を掘れ」を思い出した。

お前は自分を狭苦しく感じている。お前は脱出を夢みている。だが蜃気楼に気をつけるがよい。脱出するというのなら、走るな。逃げるな。むしろお前に与えられたこの狭小な土地を掘れ。