五時四十分起床。暖かな朝。気温が調子を狂わせる。この時期にこの気温、という意識が身支度の一つひとつの動作を緩慢にし、ヌケやら漏れやら、余計なことやらを生み出させている。なんだかへんな感じ。
仕事。某デジタルサイネージの案件を早々に納品し、つづいて別の案件も途中報告としてつくりかけのデータを送付。リモートで打ち合わせをするとその後のコミュニケーションは慎重にならざるを得ない。誤解や認識のズレは早めに気付いておかないと、のちのち面倒なことになる。
午後は大慌てで銀行へ。通帳記入し、そのデータを会計ソフトに反映させ、税理士に送付。さて、いよいよ決算だ。
夕方からは某エコ系の案件に取り掛かることに。資料をいろいろ集めてみたが、どれもおなじことを言っているはずなのに、バラバラのことが書いてあるように読めてしまうのはなぜだろう。
吉増剛造×郷原佳以「デッドレターの先に」(「群像」2022年4月号掲載)。非常にエキサイティングな対談なのだが、この対談の核の役割を果たしている、吉増さんの『詩とは何か』を読んでいないので、ついていけない部分が多々ある。いや、それ以前に自分の思想系知識の薄さも原因の一つになっているのは間違いない。というわけで、『詩とは何か』をポチってみた。