わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

控えめな花見に慣れて

 五時四十分、騒々しい夢で目が覚めたが、どんな騒々しさだったのかがまったく思い出せない。

 午前中はせっせと掃除。ここ数ヵ月、床に謎の白い粉状のものがいつの間にか散っているということがつづいておりキモチ悪かったのだが、どうやらこれは、加湿器から発散されたものらしい。水分と一緒にミネラルも一緒に放出されるが、水のほうが蒸発すると、あとにミネラルだけが残る、ということらしい。ただ、これはウチの加湿器のような気化式ではほとんど起こらず、超音波式ならではの現象とのこと。うーん、どういうことなのだろう。でも、おそらくミネラルで間違いはない。当面、加湿器の使用をやめることにした。ま、これからの季節は加湿器は不用だろうしな。

 午後は妻と吉祥寺へ。井の頭公園に行ってみようとしたが、とんでもなく人が一杯だったので断念。必要最低限の買い物だけして、とっとと帰ってきた。花見は、街角で咲いているソメイヨシノを眺めた程度。これでも十分楽しめる。コロナのおかげで、控えめな花見に慣れてしまったのかもしれない。

 夕食は、吉祥寺で食べた海南チキンライス弁当、そしてタイ風春雨サラダ。うまし。

 

 読書は竹田青嗣『意味とエロス』。情動性の基本的な枠組みについて。情動性は美・ロマン・エロスを、欲望の原型の仮説から括り出せない。また、美・ロマン・エロスは超越的なものに向けられる。それは現実存在するものであり、必ず生活世界内存在である。乱暴にまとめると、こんな感じ。