今朝も五時四十分起床。河原のような、ぬかるんだ泥の中を疾走している、しかも楽しく。そんな夢を見た。細かなところはさっぱり覚えていない。ただ、この河原はよく夢に出てくる場所で、街と直結していて、学校を大きく周回する道路にもつながっている。ぼくはよくそこを自転車で、あるいは自前の両足で走っている。季節は初夏で、木々の緑は青々とし、きらきらと陽の光を照らし返している。これが、最近よく見る夢のシチュエーションだ。ただ、泥の中を走っているのは初めてのことだったような気がする。
仕事。事業計画を少しだけ進めてから、進行中の案件をとっかえひっかえ。
パンとトウモロコシで昼食。
午後も作業をあれこれと。医療系と介護系が今のメイン。少しごっちゃになる。
夕方、整骨院へ。アキレス腱の痛みは微かに残っている。
夜もわちゃわちゃと作業をつづけた。
堀江敏幸「二月のつぎに七月が(41)」(「群像」2022年6月号掲載)。親子と食堂の店員との会話の微笑ましい描写、惚れ惚れとする。だが、そこにほんの少しだけ不穏さ、あるいは悲しみが入り交じっている。それが妙に切ない。