五時四十分起床。歯肉炎、落ち着いてはいるがいつ再びひどくなってもおかしくない、そんな感覚がある。処方された抗生物質は今日で飲みきるので、明日からはより気をつけなければ。
午前中は念入りに掃除。昼食後、少し休憩してから風呂を念入りに掃除。そこで疲れ果て、少し仮眠。普段、この程度で疲れることはない。歯肉炎に気を使いすぎているからか。
天気が今ひとつよくないこともあり、ランニングは見送り。応急処置で診てもらった歯科医師の見立てが正しいなら原因は歯根にあり、カラダの上下動はおそらくマイナスになるだろう、という判断。
松浦寿輝「香港陥落——Side B」(「群像」2022年9月号掲載)。新章。終戦から二十年後、七十歳を過ぎた主人公のリーランドは再び香港を訪れる。