わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

とっちらかったまま、とち狂ったように

 五時四十分起床。寒い。驚くような寒さ。身支度と朝食を終えてさて仕事、というころには雨が降りはじめ、やがて篠突くような激しさとなり、寒さも強まるように感じた。十月初旬にここまで寒くなるのは半世紀ぶりのことらしい。梅雨といい夏といい秋といい、記録的な気象ばかり、と誰もが口にしているのだろう。ま、誰も指摘しないようになったら、それは恐ろしいことだが。

 仕事。とっちらかった案件をとっちらかったまま、とち狂ったようにこなしていった。十時、某案件のオンライン会議。ごもっともな意見とご要望に、重箱の隅をつついてほじくりかえして見つけたごま粒のようなアイデアで応じていく。方眼を投げてこられて、ピンポン球で返す。そんな、ちぐはぐなキャッチボールをしている感覚だったが、それでもあちらにとってはピンポン球ではなくせいぜいソフトボールくらいではあったようで、アイデアはすぐ受け入れてもらえた。不思議だ。

 午後、歯科医へ。先日のハグキを切開しての歯根除去、術後の経過は順調のようだ。少ない歯根で奥歯を支えていることになるため、落ち着いたら歯の面積を減らす、つまり削る処置をする必要があるのだそうだ。ま、治療済の歯だから削られても問題ない。再来週に行うことになった。

 夕方からは、とある案件に集中。といってもすぐアイデアが詰まってしまうので、その都度、よけいなものを見たり、落書きをしてみたり。事情を知らない人が見たら、さぼっているように感じるだろうなあ。

 夕食は、妻がサバの水煮缶をアラビアータのレトルトパスタソースで煮込むというスゴい時短料理をつくってくれた。これはうまい!

 

▼この二つを使った。ホントにうまい!