わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

根底にあるのは「私は猫という生きものが大好き」だ。

 五時四十五分起床。寝違え、ここ数日で急によくなってきた。十日近くかかっているので相当な重症だったのか、それともぼくが歳を取っただけなのか。

 午前中は掃除。妻は個展会場のギャラリー・パウパッドへ。保護猫をテーマにした個展、初日。

namake.catkick.com

 

 午後は仕事。某案件のコピー、別のCSR系案件の資料の読み込み。膨大なのだが、クライアントが何を求めているか、何を目指しているのかをきちんと把握してから読むと、理解が早くなる。

 夕方は夕食づくり。といっても、豚汁と小松菜のおひたしをつくっておいただけ。

 十九時過ぎ、妻帰宅。おかげさまで大盛況だったようだ。一般的な猫作家は猫を使って自分の想像する世界を構築していくことが多いのだけれど、ウチの妻である梶原美穂の場合は、そうではない。根底にあるのは「私は猫という生きものが大好き」だ。猫と一緒に幸せを感じたい、猫と楽しく暮らしたいという想い。そして、天寿をまっとうして虹の橋に行った猫たちへの感謝や、変わらぬ愛情。そういったものを表現している。だから、本当に猫が好きな方に来ていただきたいし、猫の思い出話もたくさんしてもらいたい。そして、その愛情に少しでもひっかかるような絵や立体作品があると感じられたら、買っていただきたい。…そうそう、チャリティ企画なので売上の一部は保護猫カフェの「ネコリパブリック」さんに寄付します。

www.neco-republic.jp

 

 夜はランニングへ。かなり調子が上がってきたが、油断禁物でもある。

 
 
 
 
 
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 読書は、保坂和志「鉄の胡蝶は夢の記憶に歳月に彫るか(52)」(「群像」2022年12月号掲載)。インコの羽根に包まれて…。