五時四十分起床。幸い、昨日の突き指はさほど痛んでいない。動かさなければなんとかなる、そんな感じ。
昨日のこと。書斎で一人、黙々と複雑な作業をしていた。要素が多く、入り組み、入り乱れ、どうすればいいかを延々と考え、それが少しずつカタチになりつつある状況。締切が近いので焦ってもいた。そこでインターホンの音。大慌てで対応しようとしたところ、ラグマットを粘着テープなどで固定していなかったのでマットごとスリップし、そのまま転倒。その時に手を突き、右の薬指を痛めてしまった。骨折や靱帯損傷が怖かったので仕事を一段落させてからすぐ整形外科へ。レントゲンを撮ったが、問題なかった。ただ、炎症はひどい。指がパンパンに腫れ、いつもの1.5倍くらいの太さになっている。だが、シップでなんとかなる、添え木などはいらないとのこと。あー、よかった。
十時三十分、新規案件の打ち合わせをオンラインで。その後は黙々と作業。昨日はキーボードをたたけなかったが、今日はある程度イケる。ま、遅いけど。
石沢麻依「獏、石榴ソース和え」(「群像」2023年2月号掲載)読了。幻想性とグロさの同居。そしてカフカへのオマージュ。