昨夜は寝る前にEテレで大江健三郎がノーベル賞を受賞した時のドキュメンタリーが放送されているのに気づき、それを見てから布団に入ったが、生きて動いている若い(といっても還暦くらいだと思うが)大江さんの姿に興奮してしまったのか、しばらく寝付けず、眠れても何度か目が覚めてしまった。しばらく寝付けずといっても、いつもは数分で意識が落ちるところ、十数分かかったというだけの話だが。
日曜だが仕事。某Webサイト原稿、某企業CSR系案件など。なんだか薄ら寒い一日。夕方、ウォーキングに出たら鼻水が止まらなくなった。アレルギーっぽい。
夕食はお弁当を食べた。
山本貴光「文学のエコロジー(14)文学全体を覆う「心」」(「群像」2023年4月号掲載)。文学作品における「心」の扱い、そして哲学・思想の世界における「心」の扱い。これ、連載開始の時から読んでおけばよかったなあと後悔しちゃうくらい面白かった。