わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

増え、増え、増える

 五時四十分起床。ゴールデンウィークらしい陽気になってきたなと朝日を見て実感する。コジコジ、換羽で体力が落ちているのに機嫌がいいのはこの天気のためかもしれない。葵は早朝から窓辺で日向ぼっこをしている。朝日が暖かいということか。

 仕事。ここにきて受信するメールの数が減り、作業に没頭できるようになってきた。資料を大量に読み込まなければならない、小難しい案件ばかりなのだが、それなりに楽しさや面白さはある。先に進めば進むほど、メモの数が増え、削る鉛筆の回数が増え、机の上の消しゴムの量も増える。

 十時、GW前、最後の打ち合わせ。この案件はぼくの役割が七割から八割終わっているので、かなり気が楽。終了後はまた作業。妻は打ち合わせのため外出。

 パンで昼食を取り、午後は銀行へ。GW前だが空いている。納税など。すぐ戻り、途中で買ったウィルキンソンのタンサンを飲みながら仕事。

 夕食は妻が外出ついでに買ってきてくれた寿司を食べた。うまし。

 

 石田夏穂「我が手の太陽」(「群像」2023年5月号掲載)。建設現場は、厳しさ、苛酷さ、真面目さの世界。ゆえに、荒っぽい一面もある。全然知らない世界なので、本当に面白い。気づけば主人公の溶接工に感情移入している。