わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

中上健次を思い出した

 五時四十分起床。湿度の高さが体全体を重く感じさせるが、不思議とそれが眠気とつながっていない。すぐ立ち上がり、身支度をはじめることができている。ここ数日のハードワークで疲れているような気がしていたが、意外にそうでもないらしい。

 毎朝のことだが、葵と少し遊ぶ。今日は少し暴れたい気分だったようだ。

 

 日曜だが仕事。某案件の原稿を今日も黙々と。午前中でかなりゴールが見え、午後そうそうにはしっかり形にできた。

 つづいて別の案件。こちらは1日はかかるかと思い、三連休はすべて仕事、と覚悟していたのだが、ずっと気にかけていたせいか頭の中で知らず知らずのうちにイメージを固めていたようで、二時間少々の作業でまとめることができた。

 雨がやんでいたので、妻と西荻駅前へ。ドラッグストアとスーパーで買い出し。雨を理由に買い物をしていなかったので、かなりの量になった。

 戻ってコーヒーを飲んでからウォーキングへ。軽い帯状疱疹と右足踵のマメでランニングはお休み。なんだか全然走れていない。マメは昨夜、思い切って潰してしまい湿潤なんちゃらで処置しているのだが、これがよかったようで、数日前より明らかに調子が良い。

 

 紗倉まな「うつせみ」(「群像」2024年8月号掲載)。主人公のグラビアアイドルをしている女の子から微かに漂う自暴自棄や諦念の匂い。祖母は美容整形を繰り返すことで人生に妙な執着を見せる。このおかしな対比、そして粗暴な硬質さと繊細さが同居した、わずかに妙な文体、なんだか中上健次を思い出した。