わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

つくって食べた

 五時四十分起床。昨夜のランニング、ぼくとしては過酷だったせいか、少し眠気を引きずっている。

 今日は終日オフに。午前中は掃除やらアイロンやら。午後は疲れて寝てしまった。

 夕方、妻と買い出し。戻ってからキーマカレーをつくって食べた。

 

 保坂和志「鉄の胡蝶は〜」(「群像」2024年8月号掲載)。起点というものを考えない。物語性を考えない。そんな姿勢というか世界との対峙の仕方で、見えてくるものもある…。

 鈴木涼美「不浄流しの少し前(5)」(同誌掲載)。この作家、芥川賞候補作のある女流作家、ということだけ知ってたんだけど、実は元AV女優の過去がある日経新聞の記者さんだったのね。そういう人がいることは知っていたけど、この人がそうだったんだ。知らなかった。文体のユニークさ、ジェンダーに対する考え方、過去のほじくり返し方、みんな面白い。