五時四十分起床。軽い寝汗。ここ数日熟睡できていないのは、やはり葵の体調が今ひとつだからか。六時ごろに少し遊んであげるのが日課だが、昨日ほどではないものの、今朝はややノリが悪い。少しずつ回復しつつあるのは感じるが、まだ絶好調ではないのだろう。
仕事。某IT企業の案件、そして某飲料メーカーの案件。どちらもぼくとしては大型の仕事でコピーライターとしてだけでなくディレクターという役割も担っているので、慌ただしくなりがちだ。
明日から妻が仙台の「またたび堂」で開催中の個展に在廊するため出張。ぼくが葵を自転車で動物病院に連れて行かなければならない。我が家のチャリは折りたたみ式で動物の通院以外では滅多に使わないので家の中にしまい込んでいるのだが、チェックしてみたら空気が完全に抜けていた。バルブ(という呼び方でいいのか)の故障や劣化、あるいはチューブの破損かもしれない。空気を入れようとしたら、空気入れまで壊れた。慌てて自転車屋さんに自転車を持ち込んだら、無償でバルブを交換してくれた。空気入れは高額なスポーツモデル用のものしか在庫がなかったので、ぼくが直りたての自転車で青梅街道沿いのオリンピックまでひとっ走りすることになった。家庭用のものを2,000円で買うことができてラッキー。使いやすそうだ。
小川哲「小説を探しに行く(2)」(「群像」2024年8月号)。将棋のAI予測・AI解説と小説の展開。うーむ…。