わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

西荻の栗

 五時三十分起床。内容はさっぱり覚えていないのだが、高校時代の夢を見た。最近増えている気がするのは、自分が歳をとったという証拠か。四十年近く前の記憶がほかのトンチンカンな記憶やら感情やら印象やらとごちゃ混ぜになって、おかしな仮想体験をさせてくれる。

 仕事。朝のうちは某IT系企業の案件。掃除をはさんで銀行まわり。ついでに買ってきたパンで昼食。午後からは朝の作業の続き。そして十六時半、某家電メーカーの案件の打ち合わせ。ディレクターのSさん、最近キャンプが趣味になっていると聞いて驚く。

 夕方、妻と軽くウォーキング。西荻には栗畑を持っている造園業の方がいて、季節になると栗の実を販売してくれる。ここ数年は買っていなかったのだが(コロナで販売していなかったかもしれない)、今年はどうだろうと思って様子を見に行ったが、まだ早すぎるらしく、予告など一切出ていなかった。

 葵、少し嘔吐と下痢。また症状がぶり返している気がするが、本人はいたって元気。しばらく注意して様子を見る。

 

 

 宮内悠介「宇宙日本煉瓦小史」(「群像」2024年10月号)。大ボラ、ですね。スタニスワフ・レムの『完全な真空』とか、カルヴィーノの『見えない都市』、それから高橋源一郎の『惑星P-13の秘密』あたりを思い出した。