わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

毎年こんなもんだよな

 五時四十分起床。少し体が冷えている感じ。昨夜のランニングでの疲労が原因か、それとも気温が下がっているのか。

 今日から十二月、と考えると気持ちが急いてくるが、まあ毎年こんなもんだよな、と思いつつ、今日から個展が始まる妻を見送ってから仕事。某案件の資料。大学との共同研究の論文。ひたすら長いので、ざっと目を通しつつ、重要そうなところだけを読み込んでいく。

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 昼食はうどん。

 午後は休みに。荻窪に向かい、ユニクロで靴下など購入してから、天沼の住宅街をくねくねと歩き、西荻まで移動。生協などで買い物をしてから帰宅。6kmくらい歩いたかな。

 牛すね肉を買って帰ろうと思っていたが、みんなビーフシチューを作ろうとしているのだろうか、手に入らない。代わりに牛すじ肉がたくさんあったので購入。これでカレーをつくった。

 

 大澤真幸「〈世界史〉の哲学 現代篇(36) ネップから五ヵ年計画へ ——そして至る所に副富農が」(「群像」2024年12月号)。レーニンによるソ連建国、初期の国体確立にもつながる戦時共産主義、そして共産主義から資本主義へと大きく後退したかのように思えるネップ(新経済政策)の流れを分析している。ネップ(私財の肯定って言っていいのかな)が農民層などにおける共産主義の推進剤になるという考え方、さっと読んだだけではよくわからなかった。何度も読み返してしまった。