五時四十分起床。鼻水。単純に気温が下がっているからだろうが、油断すると垂れてくるのでやっかいだ。ティッシュを鼻に当ててチーン、チーンと一日に何度もくり返した。
仕事。某家具メーカーの案件。十一時から某IT企業のリモート会議。終了後、昼食を買いに近所のコープへ。焼きそばを買ったら、バッグの中でフタが外れてしまったようで、少しだけこぼれてしまっていた。ポリ袋に入れてからバッグにしまったので大惨事にはなっていなかったが、それでも少し油染みができてしまった。
午後は会議をしたIT企業の対応、家具メーカーの続き、そして別のIT企業。とっかえひっかえ、慌ただしい。これぞ師走、というところか。
夕食は妻が買ってきてくれた海苔弁を食べた。一個1,200円、なかなかのお値段。
読書は 保坂和志「鉄の胡蝶は夢に歳月は記憶は彫るか(76)」(「群像」2024年12月号)。小説ってなんなんだろう。この作品はそれをひたすら追求しているが、おそらく保坂さんが考える小説は世間一般が考える小説とはまったく違っていて、ぼくが好きな小説は保坂さんのいう小説のほうが近いのだと思う。そうでない小説も読むけど。