五時四十分起床。今朝もまた寒い。そして、寒いと血圧が上がる。
仕事。事務処理、そして某家電メーカーの案件。事務処理に予想以上に手間取ってしまったのだが(なぜ時間がかかったのか自分でもわかっていない)、家電メーカーの案件のほうは、自分では自覚していなかったのだが、アタマの中にアイデアができあがっていたようで、三十分で作業が完了してしまった。時折、こういうことがある。ただ、こういうアイデアは後から見ると独りよがりな部分が目に付いたり、掘り下げが足りなかったりするから要注意だ。一度アタマをリセットした上で、しっかり確認する必要がある。
予定より少し早く作業が進んだこともあり、午後は外出。妻と三年ぶりに高幡不動へ。護摩祈祷を受け、お札を頂戴した。なんだか京都みたいな風情。
夕食は、途中下車した吉祥寺で買った、韓国料理のお弁当。うまし。
大谷能生「音と言葉のデジタリティ(2) 田園と小鳥とキノコ、モニターの上の。」(「群像」2025年1月号)を少しだけ。音楽を(譜面として)書くという行為。芸術として書かれた音楽は、文学作品を書く時と同じく「孤独」に根ざしている。なるほど…。