五時四十分起床。ワーカホリック気質なせいか休みになると緊張感がなくなり、たちまち熱を出して年末年始をダメにしてしまうことはよくあるのだが、今年は熱ではなくてケガで…と思うと、つくづく自分は仕事人間なんだな、と思う。一流のビジネスマンは休日を有意義に使ってウィークデーを充実させるというが、その境地には一生かかっても辿り着きそうにない。仕事が楽しいのだから仕方ないよな、と思う。もっとも、今回のケガは仕事とはまるで関係ない。
大晦日だが、早朝から仕事。痛む右手を庇いつつ、某家電メーカー案件を地味に進めた。
午後は手を休めたかったので、仕事は休みに。妻と買い出しに行き、ついでに少し長めにウォーキング。この時期は家々の門戸の正月飾りを見るのが楽しい。家のカラーが良く出る。
夕方は風呂掃除を念入りにやったのだが、案の定、手が痛み出した。少し腫れてる。
大澤真幸「〈世界史〉の哲学 現代篇(37) 地上の「神の国」における芸術と科学」(「群像」2025年1月号)。旧ソ連のレーニン時代、スターリン時代の比較。なるほど、レーニン時代は共産主義実現の途中、すなわちキリスト教的には最後の審判に至る前の「救われたい」から神=共産主義を信じ、確立させるために試行錯誤している時代。しかしスターリンは共産主義を確立させたというスタンスで政治をしている。すなわち最後の審判後の世界ということになる…。
2024年は、小さな波乱万丈、という感じだった。それなりに充実していたということか。来年はさらにいい年にしたいなあ。
この情報価値ゼロに近いブログを何人読んでくださっているかはよくわからないけれど、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。