五時四十分起床。寒い朝。風の音の響きが寒そうで、まだ布団から抜け出していないというのに、思わず身を縮めた。身支度して新聞を取りに行くが、風なんてほとんど吹いていないことに気付く。あの音は何だったのか。よくわからない。寝ぼけていたのかもしれない。
午前中は仕事。某案件のアイデアをひたすら出し続けた。
カレーうどんで昼食。食後、妻と善福寺にある家電量販店のコジマへ。電子レンジを購入。わが家はガスレンジにあるグリル機能か、オーブントースターの多機能版であるコンベクションオーブンを使うことが多く、電子レンジのオーブン機能はめったに使わないので、単機能のものにした。火曜日に届く。それまでは、食品をレンジで温めることができない。これが意外に不便であることに気付いた。家電は偉大だ。
戻ってから仕事再開。なんとか夕方には目途が立った。
円城塔の短篇集『文字渦』、1つ目だけ読んでそのままにしていたのだが、久々に引っ張り出して2つ目の「緑字」を読んでいる。恐らく遠い未来が舞台なのだろう、テキストファイル内の冥王星の公転軌道上に浮かぶテキストデータの島?の中に紛れ込んだ文章の断片。これについてが小説になってしまっている。