五時四十分起床。朝のうちは空が雲に覆われていたようで、雲が薄くても冬の朝日を弱めるには十分らしく、七時を過ぎるまで日差しがなかなか差し込んでこなかった。日中は寒さに反してさわやか過ぎるくらいの青空になることが多いが、早朝の空は意外にも沈みぎみだ。その、立ち上がり具合というか、いつの間にかがらりと変わる様子、気付けば青空、というのが好きだ。だが、それでもやはり朝日は恋しい。
仕事。少し谷間になっている。連絡事項は多いが細かな対応が多く、比較的マイペースに、先の仕事をこなす感じだ。某IT企業Webサイト、某家具メーカーパンフレット、某工業機器メーカーパンフレットなど。そして某クレジット会社の引合。
固定電話が鳴った。たいていの場合、勧誘やテレアポだ。
「はい、スタジオ・キャットキックでございます」
「お世話になっております。○○○○(企業名? 聞き取れず)の△△(聞き取れず。若めの男性)と申します」
「はい」
「今回は大事なお知らせでお電話しました。お客様のお宅は、インターネットのご契約者様でよろしかったでしょうか」
この「インターネットのご契約者様」という表現があまりにアホっぽく聞こえてしまった。そりゃしょうでしょ。スマホ持ってりゃ、それだけでその人はインターネットのご契約者様だ。笑いながら、
「なんですか、その言い方って?」と聞き返した。
すると遠くで変な、罵声だろうか、捨て台詞だろうか、が聞こえた。よく聞き取れないが汚く罵る言葉だということだけはわかる。そして、すぐガチャリと切れた。「インターネットのご契約者様」みたいな妙な言い回しでも丁寧に返答してしまう人が、カモられたりするのかな。そう思いつつ、もっと巧妙な手口もあるのだろう、気をつけなければ、と笑う自分を戒めた。
保坂和志「鉄の胡蝶は歳月の夢は記憶は彫るか(78)」(「群像」2025年2月号)。「本はどう読んだっていい、どう楽しんでもいい」という時、実は一般的な読み方を否定しているのかもしれない。基本的に本作は、そういうスタンスに立っていない。「普通の読み方をしていてはわからない作品とどう向き合うか」が重要と考えている。
敬愛するDavid Sylvianからメルマガ。コロンビアだったかな、の元測量技師だったか、土木建築系の技術者だったと記憶しているが、現在はベルリンを拠点に実験的な音楽をつくっているLucrecia Daltという女性ミュージュシャンの作品に参加したそうだ。ぼくはDaltのInstagramもフォローしているのだが、彼女の投稿にはかなりDavidが登場する。最近、親しくしているみたい。
▼ちょっとNine Horsesっぽい。Davidの語りが入っているのだけれど、声が以前よりさらにじーさんになっている。
▼こっちは別の曲。






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