わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

目撃談が多い場所

 五時四十分起床。雨か、と思ったが降り出しそうで降らない曖昧な空模様だったが、次第にこの調子なら降らなさそうだという明るさと雲の色に変わっていった。これなら大丈夫だろう、と八時過ぎにランニングへ。和田堀公園を約12km。20年くらい前に一度だけ訪れたことのある大宮八幡宮に行ってみた。夏の大祓をやっている。ランニング姿でワラでできた話をグルグルと回り抜け、本殿も詣でた。人はそれほど多くない。ここは確か、ゴム人間や小さいおじさんの目撃談が多い場所。妻の知人は白装束の神官の行列を見たのだそうだ。

 

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 戻ってシャワーを浴び、掃除。妻はワークショップに参加するために外出。ぼくはひとりで昼食を取り、そのまま昼寝。あっという間に一時間が過ぎていた。そして外は本格的な雨に。

 十六時過ぎ、外出。雨足が弱いのを幸いに、吉祥寺へ。無印良品で服。自宅兼事務所での仕事だ。リモート会議のことを考えると、多少はこぎれいにしておかなければならない。そうなると、無印の服は重宝する。ここ数年は以前にも増して無印率が高まった。そして、大好きなYohjiはあまり買わなくなった。外出の機会が激減したので、こまめに買う必要がないというのが大きい。流行にあまり左右されないし、できるだけ(Yohjiとしては)定番的な、スタンダードなものを選んでいるから、何年でも着られるという事情もある。

 十八時頃、妻と吉祥寺で合流し、夕食の買い物を済ませてから帰った。

 

 大澤真幸「〈世界史〉の哲学 現代篇38 「客観的な罪」の告白」(「群像」2025年6月号)。スターリン時代の粛正の歪みについて。信用と不信の多重構造。