わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

夜中に出入りするのはやめてくれ

 夜中、物音で目が覚めた。押し入れ代わりに使っている(ベッド派ではなく布団派なのだ。しかも敷布団はほぼないような寝方。限りなく床に直寝に近い)クローゼットの扉を開けたままにしていたのだが、そこから葵が出てきた。猫には絶好の居場所かもしれんが、夜中に出入りするのはやめてくれ。

 五時四十分起床。暑いが汗だくではない。だが身支度しているうちに気温は徐々に上がり、猫と鳥が心配になったので、七時半にはリビングのエアコンを入れた。肝心の人間はというと、書斎は十時半まで入れなかった。暑いのは(熱中症になるときにはなるのだが)、それほど苦ではない。体脂肪率が低いからだろうか。

 仕事。某美容系企業、某食品メーカーなど。

 十五時、いったん手を止めて予約していた美容室「Rosso」へ。いつもおまかせにしているのだが、夏だからということで、いつもよりやや短め、すこし段が入った。

 夕食は餃子を食べた。

 

 長野まゆみ「月の船、星の林」(「群像」2025年7月号)を半分ほど。ルカとチカ、二人の兄弟とその家族や友人たちをめぐる連作小説の最終回。美容室、昆虫、手芸(というかボタン)、ジェンダー…と次々にさまざまな要素が出てきて多重化し、おもしろいのだけれど、どこがおもしろいのかと言われるとわからない。