五時四十分起床。秋晴れの朝。日に日に冷え込みは進んでいるようで、目覚めてすぐさま、染み出した鼻みずをズズズッとすすった。
今日もオフ。三連休、すべて休めるというのは本当に珍しい。午前中はエアコンの掃除。エアコン掃除スプレーでフィンを清掃する。清掃会社の方は「あれはあまりよくないよ」と口を揃えて言うが、まあ、間に合わせ程度にはなる。何もしないよりはマシなのではないかと思うが、どうなのだろう。
午後、妻と長めのウォーキング、というより散歩へ。荻窪八幡、井草八幡とハシゴ。井草八幡は七五三の家族が多かった。どこ家族も子どもが二人、三人といる。最近は兄弟姉妹がいる家庭をよく見かけるようになった。一時期は一人っ子ばかりだったというのに。少子化対策の成果なのか。境内には子どもたちが喜びそうなどんぐりが沢山落ちていた。神社の内側にある植物は勝手に持って帰ってはいけないそうなので、参道にあるものを拾った。
つづいて、青梅街道沿いのコジマで照明器具と炊飯器をチェック。炊飯器、いいものがあったが少し調べたくなったので買わず。
帰りに西荻窪のギャラリー「ウレシカ」に寄り、カレンダーを購入。
帰宅後、葵にどんぐりをあげてみたが、反応は薄い。最近は紐で遊ぶのがすきだからなあ。
夕食は麻婆豆腐をつくった。妻がわかめの中華サラダとワンタンスープをつくってくれた。うまし。
田村正資「あいまいな世界の愛し方(11)」(「群像」2025年11月号)。身体という存在をどう認識するか。この意識が働いている時って、実は自分の身体は主体でありながら客体でもある状況なんだよなあ、と、書かれていないことを思いながら読んだ。



