わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

目覚めと空の色は反比例する

 七時起床。鍼の効用だろうか。あっという間に朝が来た。そう感じるほど深く眠ったようだ。外は薄暗いが、雨や雪ではないようだ。この季節は空模様が変わりにくい。変化するのは雲の厚さと空の色。今日の空はエンジンか何か、重金属のような色をしている。
 仕事、いよいよ本格稼働だ。某複合ビルのショッピング街PR誌、某筆記具メーカー新聞広告など。作業を進めるにつれ、空から重たさが少しずつ消え、淡いが確かに青い空がベランダの向こうに広がりはじめた。カモがV字編隊になって川を挟んだ反対側の一戸建ての屋根へと消えていった。
 夕方、カミサンと散歩がてら西友へ。晩ゴハンの食材など購入。
 夜は「古畑任三郎」最終回。全体的に、悲しみに包まれた展開。だが、わずかな光も見える。見えないのは、古畑がどこに行こうとしているのか。おそらくどこにもいかないのだろう。それでも物語は終幕となる。