わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

いつまで経ってもうっすらと

 五時四十分起床。暖かくなるという予報だったが書斎は壁や床にまだなお冬の名残があるようで、いつまで経ってもうっすらと寒い。午前中は暖房を使って仕事した。

 日曜日と祝日の谷間だから仕事している人は少ないかと思っていたが、実際はそんなことはない。さまざまなクライアントから不規則にメールが届く。対応に急を要するものも多く、だがなんとかいつもよりちょいとスペースを取った。

 夕方、ウォーキングへ。外ではマスクを外す人がかなり増えた。

 二十時、業務終了。鮭の西京焼きを食べた。


 円城塔「見張りたち」(「群像」2023年4月号掲載)。テクノロジーが、人間の無意味な行動を次々と生み出していく……。虚構の上に成り立つ、本当に有効なのかどうかもわからない。

 

 

 

 

桜の咲き具合が見たくて

 五時四十分起床。少し肌寒さを感じるが身支度を進めるうちにそうでもなくなってきたものの、動物たちが少し心配だったのでエアコンの電源を入れた。

 久々のオフ。一件、週末に重ための案件の相談があったのだが、受けてしまうと土日が潰れる分には仕方ないと思っているのだが、平日に徹夜する必要がありそうなくらいなので丁重にお断りした。その分、今日が休めているという感じ。

 八時三十分、ランニングへ。久々の朝ラン。桜の咲き具合が見たくて和田堀公園へ。まだ絢爛さは感じられない程度。咲いていない枝のほうが圧倒的に多い。

 

 午後は荻窪へ。無印良品で買い出し。シャツ、下着、シリコン製のトング、スリッパ、レトルトカレーなど。タウンセブンでお弁当、コーヒーなどを買って帰宅。

 夜はゆっくり過ごせた。

 

 稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(7)」(「群像」2023年4月号掲載)。民主主義の起源と基盤が孕む野蛮さ。平等であることが実は不平等や差別によって成り立っているという矛盾。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これこそ杞憂、恐れるに足らず

 五時四十分起床。自分が何者でなぜここで寝ていたのかがわからないくらい寝ぼけていたが、記憶を失うとこんな状態が延々つづくということに寝ぼけから抜け出した途端に気づき少々怖くなったが、一気にすべての記憶を失うなんてことはほとんどないだろうから、これこそ杞憂、恐れるに足らず、と気持ちを切り替え、いつものように身支度。こういうことなら、気持ちはいくらでも切り替わる。

 土曜だが朝イチで仕事。九時頃から掃除。その後、近所のコープへ買い出し。戻ってからは葵の壊れた猫トイレの交換、そして昼食。

 午後から仕事再開。某案件、新商品のサンプルが届いているので使用してみた。なるほど、これは使いやすいし使っていて楽しい。予定より早く作業が終わった。

 夕方からは「スター・トレック ピカード シーズン3」。謎がどんどん見えてきた。

 

 円城塔「見張りたち」(「群像」2023年4月号掲載)。テクノロジーが、人間の無意味な行動を次々と生み出していく……。

 

 

 

にらめっこがつづいている

 五時四十五分起床。目覚ましのセットを間違えたらしく、鳴らなかった。

 ここ数日の暖かさが朝の過ごしやすさにつながっているようで、日中は気温が上がっても目覚めた直後は寒くて身を縮める、ということが少なくなった。外では桜や木蓮が咲きはじめている。

 仕事。某案件の長文コピーを延々と。資料とにらめっこがつづいている。その後、西荻窪へ。店頭視察ついでに藤の木、アンセンでパンを購入。

 午後もにらめっこ案件のつづき。十五時から別の案件の打ち合わせ。否定からはじまって創造で終わるという珍しい展開のブレスト。これもまた楽しい。

 夕食は牛肉と青ネギとこんにゃくの炒め煮を妻がつくってくれた。好物のひとつ。

 

 円城塔「見張りたち」(「群像」2023年4月号掲載)。あらゆる存在が相互監視し合う、奇妙な未来…。

 

 

 

 

今日の事件簿

  • 血圧がー、事件
  • Mさんの声はAIが文字起こしをしやすいらしい事件
  • 鼎談ですよ事件
  • 納豆パックぴかぴか事件
  • ようやく届いた事件
  • ファッションを変えればOK事件
  • スケジュールびっしり事件
  • 水色シャーペン事件
  • 謎の巨大柑橘事件(意外にうまい)

 

 

 

 

 

たくさん出てくる夢を見たが

 五時四十分起床。中学の同級生がたくさん出てくる夢を見たが、起きてから記憶をたどると、誰一人として実在していない。夢の中で勝手に友だちを捏造したらしい。こんなおかしな夢を見たのは、やはり同級生が亡くなっていたことを今になって知ったことが影響しているか。

 仕事。朝イチで某案件の納品をメールで済ませ、午後はばたつきそうだったので早めにウォーキングに出た。暖かな朝。早歩きでは汗ばんでくる。

 戻って掃除、そして仕事再開。予定外の連絡が多く、なんだかダンドリも能率も悪い。作業自体は楽しいのだが。

 午後は打ち合わせを二本。ややこしい案件と、ややこしくはないが急ぎの案件。前者は企画がおもしろく、後者は扱う商品が魅力的。

 二十時、業務終了。

 

 堀江敏幸「二月のつぎに七月が〔46〕」。仕事と自分。入院中に書かれた短歌、ソ連の戦闘機、野球。