わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

久々にご近所猫

コイツ、いっつも麦次郎そっくりの鳴き声で呼びかけてくる。今日は改築中のアパートの足場で休憩中。近寄ってもまったく動かなかった。

西荻窪・晏閣

長安料理とある。現在で言えば陝西省は西安あたりのことだが、地図で確認したところ四川省とは隣り合わせらしく、そのせいなのかどうかはよくわからんが、山椒と唐辛子をふんだんに使った味付けは四川料理と通じるところがあると思う。 刀削麺とは打った小麦…

ぶらり

六時、花子にゴハンを与えるため起床。妙に目が覚めてしまい、しばらくテレビでニュースを観ていた。イギリス人女性英会話教師の殺人事件を報道していた。 気づいたら眠っていた。十時起床。またテレビの電源をオンにしてみる。マギー審司が井の頭線をぶらり…

これを聴くと泣きそうになっちゃうんだよな

というわけでしばらく封印してたけど、散歩しながらひさびさに聴いた。 ♪涙は悲しさだけで、できてるんじゃない Who's gonna cry first?最後の晩餐アーティスト: ムーンライダーズ出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2006/08/23メディア: CD…

シェリーのブログ

「Like a Virgin」にあわせて華麗なダンスを踊る、とってもステキな外国人。 http://rainbow-promotion.cocolog-nifty.com/blog/

今日も痛え

七時十分起床、すなわち十分寝坊。雨。ゴミ出しが少々面倒だが、湿った空気が意外に気持ちよい朝。 終日仕事。ぶっつづけ座りすぎて、今日も坐骨神経痛気味。夕方、時間つくって散歩した。ちょっとマシになったかな。 夜はアタマが飽和状態で、読書できず。N…

痛え

七時十分起床、すなわち十分寝坊。晴れ。ゴミ出しが気持ちよい朝。 終日仕事。ぶっつづけ座りすぎて坐骨神経痛気味。時間つくって散歩しないと。

金井美恵子『快適生活研究』読了

本作、金井美恵子の毒エネルギー充填リハビリ小説なんじゃないかと思ってしまった。本人も、さぞかし愉しんで書いたことだろう。読み手にとってもリハビリになるんだよなあ。『噂の娘』とか、けっこう体力が必要だったから。 金井さん。目白モノを広げていく…

30過ぎたらだーれも信じるんじゃねえ

七時起床。今日も終日書斎に籠って仕事。 午前中、ヘッドホンでムーンライダーズを聴きながらちょっとだけ散歩。桜。アタマの真上に桜前線がどーんと載っているような感じ。春休みの子どもたち。暖かな陽射し。そして「9月の海はクラゲの海」、「Don't trust…

金井美恵子『快適生活研究』

「地下室のメロディー」。『道化師の恋』に登場した文芸批評家が登場。『道化師』は自虐的な皮肉がたっぷりだったが、今度は徹底的に客観視している。

一日の刹那、刹那の一日

七時起床。曇天。わずかに咲きはじめた桜が曇り空に埋もれている。 昨日の取材内容の整理とライティングの準備。要点をまとめ、構想を考えるだけで夜になってしまった。

ゴロゴロ、グフグフ

花子、日記を書くのをジャマしはじめたので膝の上に乗せたらイスのひじ掛けに顔を載せ、ゴロゴロゴロと喉をならしながら、そしてときおりグフグフグフと変な息の音を立てながら、目をきゅっと細めてまったりしている。

金井美恵子『快適生活研究』

「隣の娘」。紅梅荘に住む桃子を中心に、物語の前半で登場したひとたちがにわかにつながりはじめる。

不思議な感覚

中学の同級生二名とバスで乗り合わせる夢を見た。バスは半分荒野、半分都会というアンバランスな街を走っていた。 七時、目覚めるも夢の不思議な感覚からしばし抜け出せず。 午前中は某インテリアメーカーのパンフレットと、午後からの取材の準備。外は暖か…

インド風チキンカレー(2人前)

鶏モモ肉500gくらいをぶつ切りにし、ボウルに放り込んでヨーグルト、チャツネ、ガラムマサラを合えて30分くらい寝かす。 タマネギ小1個(もっと多くてもいいと思う)をみじん切り。ニンニク、ショウガをすり下ろし。あわせて大さじ1くらい。 フライパンにサ…

金井美恵子『快適生活研究』

嫌いあっていたはずの編集者同士の結婚、娘の人権をまるで無視した両親の策略、といったエピソードを、吐き出すようにニョロニョロと綴っている。おもしろいなあ。

開閉/リズム

九時起床。夜中、何度か雨風の荒れる音で目が覚めた。目が覚める、ということは当たり前すぎて馬鹿馬鹿しい書き方だが、それまでは文字通り目を閉じている。目を閉じながら、意識も思考も動作も閉じて、布団という閉じられた空間で眠りつづける。だが昨夜の…

ふんころがし

麦次郎、ウンコしたかと思ったらどうやら股の間だか肛門だかにウンコをはさみっぱなしだったらしく、和室にウンコを一個転がし、あわてて拾い上げ床を拭いていたら、リビングにももう一個転がした。 花子もウンコしたが、ふんころがしはしなかった。 ぷちぷ…

諸星大二郎『私家版魚類図譜』

「週刊モーニング」「別冊モーニング」で発表されたサカナもの。おもしろんだけど、それより早く「西遊妖猿伝」第二部を書いてくれ。私家版魚類図譜 (KCデラックス モーニング)作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/23メディア: コミック…

G・ガルシア=マルケス『落葉』

空想上の町である「マコンド」を描いた作品。書かれた順番は名作『百年の孤独』の前なのかあ。『百年の孤独』、読んだの20年も前だよ…。落葉 他12篇作者: ガブリエル・ガルシア=マルケス,高見英一他出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/24メディア: 単行…

宇多田もいいんだけどさ

聴けば聴くほどはまり込んでいくのがDavid Sylvianの音世界。暗く湿ったデジタルサウンドと不協和音的アコギのせめぎ合いの中で響くボーカルは、とても私的なことばかりを歌っているようなのだが、私的世界がいつの間にか強烈な超現実(シュールということで…

金井美恵子『快適生活研究』

「『古都』」。ついに小説家のおばさんと桃子、花子が登場。「よゆう通信」の建築家やイヤミな編集者に毒を吐きまくり。金井美恵子の目白モノって、基本的にはチョンマゲモノといっしょで読んでいて痛快なエンタメでもあるんだよなあ。

府中市美術館 牛島憲之記念館 常設展(なのかな?)

この画家、ぜーんぜん知らなかったのだが戦前は鮮やかな色彩で日常をシュールに描き、戦後から晩年にかけては砂のような霞んだ色彩とタッチで日常を「異化」してみせた、なかなかの実力派。今日最大の収穫かも。

府中市美術館「動物絵画の100年」http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/01_Kikakuten/H18/Doubutsu/doubutu.htm

応挙、司馬江漢、若冲、蘆雪といった江戸後期の巨匠(ってコトバは彼らにはあまり似つかわしくないなあ)たちが描くドウブツの作品ばかりを集めた企画展。カミサンは猫作家、すなわちドウブツ(猫だけだけど)専門の絵描きだから、仕事上のお勉強も兼ねて。…

お寝坊は計画的に

九時三十分起床。計画的寝坊。曇天だから寝ててもいいや。そんなリクツ。 午後より外出。ぬるったい風がまるで色彩のない雲ばかりの空のもとでゆるやかに吹く中、カミサンと府中にある府中市美術館へ。「動物絵画の100年」展を観る。この美術館、なかなか遊…

意外と思われるかもしれませんが

ウタダちゃんはテレビで観るくらいだけれど結構好き。 アンジェラ・アキはピアノはイマイチ、ヴォーカリストとしてはこれからが楽しみ、容姿はスゲエよ今が旬、って感じ。 どちらも買ったわけではナイ。Flavor Of Lifeアーティスト: 宇多田ヒカル,Alexis Smi…

ほころび

七時十分起床。また布団の上で十分も茫漠としてしまった。近ごろどうも寝起きが悪い。 カミサン、午前中から友だちと同業者の猫作家の個展を見に行ってしまった。ぼくはドウブツたちと留守番しながら仕事。某金融会社の案件を進めていたが、花子がふにゃり、…

花子はリビングに行きたい

しかし。陽当たりのいいリビングにいると、日光アレルギーという厄介な体質の花子はすぐにカイカイができてしまうのだ。かわいそうだが、仕方ない。麦次郎との接触によるケンカも心配。 麦、今日は昼間にかけずりまわったり。でも午後からは押し入れでグース…

聴いてないし、ほしくもないんだけれどさ

先日発売された「ビッグコミックスピリッツ」のグラビアページに載っていたなっちこと安倍なつみが妙に大人っぽくて驚いてしまい、気になったのでamazonで検索してみたら写真集が出ているんだか出る予定なんだか、そういうことを知り、うかつにも詳細ページ…

Ghosts of my life blew wilder than the wind

久しぶりに聴いた。ぼくの音楽指向の原点。2000回は聴いている。Tin Drumアーティスト: Japan出版社/メーカー: Caroline発売日: 2006/04/07メディア: CD クリック: 12回この商品を含むブログ (29件) を見る