わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

オリュウノオバ物語

六時三十分起床。部屋の空気はひんやりと冷たいが、高原の朝のようなすがすがしさがあるわけではない。むしろ、わけもわからぬ、そして長いだけでとりとめのない、曖昧すぎて目が覚めればたちまち細部を忘れてしまうような夢のおかげでぼけたアタマには、そ…

抜気

気が抜ける、その引き金になるものとは一体何なのか。近ごろは、よく気が抜けるようになった。以前は大きな仕事が終わるとき、長期休暇に入るとき、必ず気が抜け、ふぬけとなり、不注意となり、風邪をひいて昏々と寝込んだ。近ごろは、週末だ、今日はまあ仕…

宿命

八時。眠い。アタマも痛い。だが夕べはシャワーを浴びただけで寝てしまったので、風呂に入りたい。三十分うだうだしつづけたが、起き上がれば眠気も二日酔もどうということはない。ひとっ風呂浴びてから、掃除など。すっきりしたのだが、麦次郎がリビングに…

戻りガツオ、おでん、アジのたたき

六時三十分起床。日中はiMacの画面とTungsten C http://www.palm.com/us/products/handhelds/tungsten-c/(正確にはTungstenにインストールした某ソフトhttp://www.mandal-art.com/)を交互に見ながら黙々と仕事。集中が途切れると、外の空気が吸いたくてた…

二者択一ではない。

七時二十分起床。六時三十分に目は覚めたが、身体が起き上がってくれない。寝るのが遅かったせいだけではない。おそらくは夜中の食事も原因だ。胃を重たくして寝ると、朝になっても重たいままのことが多くなってきた。近ごろは寝る三時間前からは一切食べ物…

ウワンワワワンワワンウワンウォン

七時起床。身支度を済ませ、今日の空は濁った雲がけだるく見えるなあ、などとつぶやきながら資源ゴミを出しに外へ出たら、となりの一戸建てのHさん宅のでかくて黒い犬が脱走していた。壊れたオモチャのバネみたいにボヨンボヨンと身体を上下に揺らしながらス…

長く噛まれる/枕を濡らす

四時ごろだろうか。花子が枕元でフニャフニャと鳴くので、アタマを撫でてなだめようとしたら噛まれた。おふざけ程度に軽く噛まれるのには慣れている。残念なことに、逆上状態でガブリと力いっぱいやられるのにも、まあ慣れた。ところが今朝のはまったく違う…

ランチタイムの緊張感/大便を我慢する猫

六時三十分起床。 午前中は某筆記具メーカーのリーフレット。午後から外出。ちょうど昼時、近所の教材メーカーの社員たちが昼食をとるためにぞろぞろとビルから出てくる。近ごろは自分で時間を管理できるので、今日のように午後イチで打ち合わせがある日を除…

カイロとハナクソ

七時起床。午前中は仕事。昼食後、軽く昼寝、と思ったら三時間が過ぎた。 書斎兼仕事場で眠っていたら、電話が鳴った。出てみる。おばちゃんの声だ。もしもし、そちらでハナクソでお困りのようなので、お電話差し上げました、と言われた。へ、ハナクソですか…

十時起床。寝過ぎたのは、忙しさからの無意識の逃避か。午前中は、先日届いた室内外ペット対応のカーペットを敷く。ココアブラウン。家のインテリアとの相性はまずまずだが、その上に黒い耳黒い顔灰色がかった茶色の身体の麦次郎が乗ると、とてもくどい。花…

混乱/なぜドトールだけが…

六時三十分起床。仕事が重なっている。アタフタしているうちに九時となり、大慌てで赤羽橋のT社へ。某ハウスメーカーのWebサイトの件で、二時間近く打ち合わせ。忙しさに振り回されると、動線だけでなく思考の流れまで混乱してくる。話しの流れをつくること…

受賞/変身

七時起床。ようやく晴れた。雲が多いとは言え、そのわずかなすき間には、確かに青い空が広がっている。雲に断片的に遮られた陽射しは緩やかであるが、雨つづきでグレイスカイに慣れた目には少々まぶしい。わが愛鳥、インコのぷちぷちも久々のお天道様を喜ん…

ゲロ風呂/複雑性という危うさ

五時。この猫は、日の出の気配を察知すると腹が減るのか。そんなことを考えながら花子に猫缶を与え、蒲団に入りなおす。が十分もしないうちにまた起こされた。鳴き声で、ではない。噛まれて、でもない。引っかかれて、でもない。ゲロをされて、である。せめ…

酷似と反復

気が緩みすぎているのか。目覚めても、結局睡魔に負ける。慌てて起きなくとも十分仕事をこなせる自信がある、ということでもあるが、だからといって、六時半に起きようと強く決心し目覚ましもしっかりセットしたつもりが、その目覚ましのセット自体に過ちが…

地球温暖化と環境破壊

毎年、九月中旬から十月の末あたりまで仕事がまばらになる。なくなるわけではないが、ゆるくなる。緩やか、ではない。ゆるいだけだ。案件数が減るが、スピードが求められることには変わりない。緩急が激しくなると表現すべきか。ところが今秋は強いテンショ…

今日の空

十月の折り返し地点は、朝寝坊からはじまった。眠い。眠すぎる。飲みすぎたか。そんなことはない。いい飲み方だった。最近、飲んだ方が身体が柔らかくなって次の日にコリやらハリやらを感じにくくなることに気付いた。気のせいかもしれない。だがこれで飲む…

「美味しんぼ」の連載はまだ終わっていない(らしい)

夕べは「ぼん・しいく」で定食のオカズだけだしてもらって、そいつをツマミに日本酒を飲み、だが量も酔い具合も満足できず、家に帰ってからグレンフィディックと鶏の唐揚げ、チーズで晩酌。スコッチはロックだ。三十分もすれば、腹もこなれるし酔いも回る。…

ドストエフスキーのこととか

六時二十分、すなわちいつもより十分だけ早く起床し、外を見れば雨、という天気予報はみごとに外れ、呑気ないわし雲が東の空に延々と続くのを眺め、それがほんのりオレンジ色を帯びているのに気付き、朝焼けってヤツは午後になると空模様が怪しくなる、その…

さかなのえさ

六時三十分起床。肌寒くてくしゃみが出る。が日中はうろつくと少々汗ばむ。キンモクセイの香りに汗は似合わないなあ、などと考えながら、某ペット用品メーカーの熱帯魚用フードの販促企画のために都内のペットショップや熱帯魚専門店、7ヶ所を午後まるまる使…

延期

六時三十分起床。終日自宅にこもって仕事。夕方に花子をアトリエから出そうとするが、トイレ代わりに置いていた段ボール箱を動かしたらそれが怖かったらしく、威嚇されてしまう。念のため、もう一日様子を見ることにする。 大江『さようなら、私の本よ!』。…

プチ切れた

夕べのことだ。冷えてきたのでそろそろ、と羽毛蒲団に買ったばかりのカバーを付け、今日はフカフカの中で熟睡だ、とうかれながら歯を磨いたりあれこれ済ませ、戻ってきたら蒲団の上に花子がシッコを垂れていた。花子、子どものころからフカフカしたものの上…

秋雨/鼻血ブーッの脱領域的破壊力/ピノコ誕生

雨がつづいている。秋の長雨というが、今年の秋雨はいささか長過ぎはしまいか。毎日、洗濯物が居間を占領している。室内用の除湿器をフル稼働させているが、バスタオルやジーンズなど、厚手の生地はなかなか乾かない。しかし梅雨時の湿っぽさとはどこか違う…

プチ断食

近ごろ少々疲れやすいような気がした。疲労回復にもプチ断食はよいという話をどこかで聞いたので、三連休の中日、特に予定もないのであれば、一度くらい試してみてもいいだろう、と決行を決意した。カミサンもぜひやりたいという。今日一日だけ、夫婦ふたり…

休養

八時起床。昨夜は満腹感と酔いとでつぶれてしまった。今朝もまだ尾を引いている感じだ。朝風呂で身を清め引き締めてから掃除。午後からは仕事、店頭視察の取材をしようと考えていたが、疲れているので明日か明後日に延期。寝ることにした。 夕食は豚ヒレ肉の…

切捨御免

六時三十分起床。やんでいるとはいえ、消えきっていない秋雨の気配に、いつまた降るか気をもみながら身支度する。 事務処理、某大学広報誌企画、某カラオケチェーン企画など。 十九時より小石川にてL社のT氏、U氏と打ち合わせ。某外資系ペットフード会社、某…

自由と即縛

一日予定がポカリと空いてしまったので今日は基本的にはお休みということにし、いつもより三十分ほど余計に寝たが、結局花子に何度も起こされてしまい、いつも起きる時間から三十分の間はばっちり目が覚め、アタマもさえ渡っていたのだからわれながら無駄な…

吸覚

雨音はしないが、雨の気配は感じられる。聴覚ではない。まして蒲団のなかにいるのだから、視覚でもない。窓を閉め切っているのだから嗅覚でもない。では何が雨をかんじさせているのだろう。触覚、肌の感覚か。冷たい雨に冷やされ、それでいてどこからか家の…

依存/共依存について

共依存という言葉がある。簡単に言えば「自分自身を大切にしたり自分自身の問題に向き合うより、身近な他人(配偶者、親族、恋人、友人など)の問題ばかりに気を向けて、その問題の後始末に没頭する」状態に陥った者のことであり、心の病一種である。ここか…

秋の気配

六時起床。午前中から打ち合わせがある日はどうしても慌ただしくなる。密になる行動をゆるやかにするためには早く起きなければならない。だが、朝寝で惰眠をむさぼった土日のだらけた感覚を、どうしても引きずってしまうのが月曜の朝というものだ。早く起き…

依存症からの脱却/火柱

八時。今日こそは働かなければならない。気合いを入れて起床。ところが朝からネットがつながらない。テレビも観ることができない。どうやらJCOMの障害らしい。これでは仕事にならないぞ、とブツクサ文句をいいながらも、案外仕事ははかどるので驚く。単なる…