2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
デザイナーさんにチャートの状態で原稿を渡すことが多いので、illustratorはよく使う。数年ぶりにバージョンアップしたが、かなり動作が軽くなっているので驚いた。illustratorで組版するグラフィックデザイナーが多いという現状に合わせ、インターフェイス…
正確には購入じゃなくて予約だけど。昨年惜しくも他界してしまった元King CrimsonのドラマーIan Wallaceが中心になって組まれたジャズトリオの最新作。Wallaceは本作が遺作になるのかな? クリムゾンの名曲を、ピアノ・トリオで演奏している。Vol.1はいわゆ…
「からまん棒」などの秀逸なネーミングを数多く生み出したコピーライター、岩永さんの……エッセイなのかな。キャッチフレーズや流行語、そして聖書からベストセラーまで、さまざまな広告やテレビ番組、書籍などに登場する「極めことば」をからめながら、社会…
冠木家幕末編、つづき。聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (211件) を見る二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))作者: 古川日出男出版社/メーカー: 文…
●肘ぶつけた事件 ●いらない本、ねこの手書店で半分しか引き取ってもらえなかった事件 ●正直すぎるよカメちゃん事件 ●ブックオフの「宅本便」、いつのまにやらスッゲエ便利になってた事件
阪本氏は、コピーライター/プランナーとしてのぼくがものすごーく影響を受けている経営コンサルタント。ブランディングやリーダーシップに関する著作が多いのだが、本作はビジネスにおける精神論というか、人生論というか。行き詰まっているサラリーマンや…
冠木家のルーツを辿る物語は、まだまだつづく。開国のころのエピソード。聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (211件) を見る13 (角川文庫)作者: 古川日出男,パブロ…
六時起床。大波をなんとかのりこなした。のりこなせた、というべきかもしれんが。落ち着いた一日。マイペースに、いただいた連絡に答えたり見積書いたり事務処理したり。 昼間、西荻の住宅街を散歩。緋桜の鮮やかさに心奪われつつも、ちゃっちゃかと歩いた。…
風邪がぶりかえしてきた。一日中寝てました。
辻斬り、現場からの逃亡、そして鴉天狗との出会い。そこでシゲ政は、自分のルーツを知る。冠木家のはじまり。聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (211件) を見るベ…
母への愛情が、ねじくれた形で、男たちの素行に、いや生き方に、表れる。その不器用さ。自らを鎖でがんじがらめにしているような、不自由な感覚がつきまとう。そのまま書けば武田鉄矢的かーちゃん愛になりかねぬテーマを、古井流に昇華した、ということなの…
夕べの「タモリ倶楽部」、真鍋かをりが酔っぱらいはじめたところまでは覚えているが、空耳アワーを観たという記憶はなく、気付けば「検索ちゃん」がはじまっていて、またもやそこで記憶が途切れ、気付けば四時、花子が枕元で怒った顔でぼくを見下ろしている…
ロハスおやじの5年ぶり?の新作は、ピアノや弦楽器などのアナログ楽器を中心にした構成。静かでメロディアスだけれどどこか実験的な雰囲気が漂う。ポップスへのこびたような姿勢やこだわりを捨て、純粋に音楽だけに取り組んでいる、という印象を受けた。 豪…
「新潮」4月号掲載の連作短篇。牛に転生した極悪母のエピソードから、主人公がヤクザにからまれる青年を助けた話にずるりと話題が移る。ひとつひとつの掘り下げ方、その深みと言葉の豊かさは、さすが古井さん。 ↓いちばんスゴい作品。ニンゲンの言語的・思考…
綱吉の悪政のもと、ひろった犬たちと戯れるように生き、剣に轢かれはじめた兄を冷静に見つめ、そして自身は拳の道へとひたはしっていくシゲ政。 先に出たクキ丸やシゲ政が狗塚一族とどんな関わりがあるのかは、まだわからない。聖家族作者: 古川日出男出版社…
六時起床。曇天。花冷えするが風はなく、やわらかな陽射しが心地よい。 進行中の仕事のほぼすべてが一時的に手を離れた。午前中はのんびりと事務処理。午後はカミサンとユザワヤに画材だの何だのの買い出し。平日だというのに、異様な人混みに少々辟易する。…
風邪が腹に来たか。昨夜から激しい下痢。一日で1kg痩せた。朝の目覚めの一発でひとまず落ち着いたが、念のために昼はおかゆにし、ヨーグルトで失われた善玉菌をしっかり補給しておいた。 午前中は銀行で事務処理。午後は書斎で黙々と。 陽が暮れてから、軽く…
冠木秋、母の子宮にいる弟と話す。 そして時代は江戸初期へ。
夜中にごはんちょーだいごはんちょーだいと鳴き叫ぶ花子の顔は、ニンゲンで言えば眉をつり上げて怒っているように見える。ミケンにシワが寄っているように見える。ほっぺたがぷっくりと膨らんでいるように見える。全部気のせいだとは思うが。 六時起床。喉の…
クキ丸が刀なしに武士になり、果てるまで。 歴史というのは、一直線に進むわけではない。案外、枝分かれしたり蛇行したりしているものなのではないか。後世の歴史家が、それらを勝手に大きな流れとして編集しているだけなのではないか。そんなことを考えた。…
んがー。六時起床。風邪が抜けない。んがー。鼻、つまるつまる。んがー。洟、たれるたれる。んがー。喉の痛みは少しマシになったが。んがー。んがー。この状態で仕事。んがー。集中できん。んがー。 夕方、クリニックへ。んがー。クスリもらった。んがー。つ…
時は天正のころ。のちにクキ丸になる山に住む少年は里に住むクキ丸を殺しクキ丸になりすます。聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (211件) を見るLOVE作者: 古川日…
六時起床。目覚ましをセットし忘れたが、いつもの時間できっちり目が覚めた。奇蹟。 仕事あれこれ。どうも黄砂にやられたらしく、少し喉が痛くて、目も少し痒くて、洟が止まらない。んがー。仕事、集中できん。しょーもないポカをやらかしてしまった。 月9「…
iPod shuffleを使って、朗読データを聞いている。安吾は、十代二十代のころは特に思い入れの深かった作家のひとり。今はさほどこだわってないのだけれど。でも、好きであることに変わりはない。 「わたしは海を……」。この作品と「いづこへ」は、若いころは何…
「記録シリーズ・DJ」。誘拐犯の人質となったヒップホップグループのDJの音楽手法、音楽感、そして人質体験の記憶。その残骸のようなもの。 そして最終章「狗塚カナリアによる三きょうだいの歴史」へ。カナリアと胎児との会話、カナリアとらいてうの会話、そ…
七時二十分起床。曇天。突風。妙に湿ったぬるい風が、つぼみでいっぱいの桜をしならせる。 日曜だが、仕事。 夕方、散歩に出かけようと思ったが、雨。
喉痛い事件 味覚が狂った事件 終わった事件 獲れる事件
三人のDJ、ふたりの兄妹、ひとりの誘拐犯が、東北の異世界へ。SF的展開。
六時起床。喉が痛い。 春分の日。彼岸の中日。休日だが、朝から仕事する。カミサンは花粉症で精根尽き果てダウンしている。麦次郎は朝からアオンアオンと鳴き叫んでいる。花子はフニャンフニャンと口を閉じたまま鳴いている。ぷちぷちはキョインキョインと大…
五時四十五分に目が覚めたものの、すぐに意識を失い、だがすぐに目が覚め、五時五十五分に起床。今朝もぬるい。 朝から仕事。某アパレルメーカーカタログ、某公共団体PR誌など。 煮え煮えなので、午前中にちらっと散歩。あちこちの庭だの路肩だのに、ハナニ…