2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
-母から電話事件 -父高熱事件 -父肺炎事件 -父入院事件 -父隔離のために個室事件 -母テンパリ事件 -母そうでもない事件 -母父のためにコンビニでサンドイッチ事件 -父サンドイッチ食べてから点滴事件 -父点滴後の夕食が何かの野菜の牛肉巻きだったと謎のボヤ…
高校生の頃、Yesはよく聴いた。「Owner of a lonely heart」が最初だったけど、「Fragile」「Relayer」と本作が特に気に入っていたなあ。 クリス・スクワイア、白血病を患っていたらしい。ご冥福をお祈りいたします。 Close to the Edge(CD+Blu-ray) アーテ…
「冬至まで」。冬の暮れ時の新幹線の車窓、流れ行く景色。思考に、行動に、そして感受性に、静かに「老い」という二文字が張り付く。老いとは、過去と現在を自在に行き来できるようになることではないか。ただし、著者も本作で書いているが、老人は来年より…
四時四十分、なぜかハイテンションな麦次郎に耳元で叫ばれて一度起床。ゴハンを与えて二度寝。起こされ方こそ違うが花子とおなじことを日課のようにされつつある。 五時四十分、きちんと起床。ぷっちゃん、元気だが換羽が始まったようで、少ししんどそうでも…
「虫の音寒き」。秋の終わり頃のコオロギの鳴く音を中心に、例によっていくつかの話が比較的直線的ではあるが、部分部分で微かにつながりあいながら、語られていく。季節の終わりを告げるように、しかし実際は交尾のために鳴くコオロギの声は作中で、いつし…
「群像」2015年7月号掲載。ディエゴ・ベラスケスという画家が描いた、鏡ごし王の肖像を描いた「ラス・メニーナス」という作品を出発点に、西洋の王制に固有な、国王の身体の二重性(国王二体論)という特性について考察している。私的な人間としての国王=自…
六時起床。四時に一度、すでに日が高く昇っているのではないかという明視めいた勘違いとともに目が覚めた。その覚め方はしっかりと六時間以上眠ったときよりもよほど爽やかで、トイレで小便を済ませてもう一度横になってみたものの、ますます目は覚めるばか…
最近はオンガクがらどんどん遠ざかっているのだけれど、それでも時折、10代を共に過ごしたアーティストの作品だけは、無性に聴きたくなる。今日は愛するデヴィッド・シルヴィアンのベストを少しだけ聴いた。 デヴィッドの「Brilliant Trees」、ジャパンの「…
表題作。重い病に倒れた母を毎日見舞う大学生の息子。息子と交際している女は、頼まれてもいないのに彼の母を見舞い、毎日病室につめて身の回りの世話をするようになる。息子とその彼女の、母を介してはいるものの、そして肌を重ねる描写などまったくされて…
六時起床。ここ数年、目覚めてすぐに思うのはわが家の動物たちのことばかりだ。次第に優先順位というものが生まれ、花子ばかりを優先する日々がつづいていたのだが、二月に他界してからは、麦次郎の朝っぱらからの大声を伴うワガママに付き合うことが最優先…
「夜明けの枕」。むつみあう男と女。ともに孤独を引きずりあいながら肌を重ねる。暗闇に引き込まれるような情愛。底は果てない。未来も見えない。 雨の裾 作者: 古井由吉 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/06/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ…
五時四十分、軽い寝汗とともに起床。さっさと身支度など済ませて仕事。昨夜、日付が変わるまで進めていた案件を仕上げる。 ぷちぷち、先日の危機的な具合の悪さがウソのように今日は元気。いつもとほぼ変わらない。そして麦次郎は相変わらず。今日も朝から玄…
膝再発事件 カミサン風邪事件 急な仕事事件 チョッパヤ対応事件 ぷっちゃん少し回復したかな事件(久々に、♪チョイチョチョピ、と鳴いた)
「春の坂道」。若い頃、桜の咲く季節のこと。坂道ですれ違った老人の記憶から、次々とよみがえる記憶。その断片から、命の本質、そして男女のむつみの本質が、微かに見える。だが、掴めるようなものではないし、掴もうともしない。 雨の裾 作者: 古井由吉 出…
五時四十分起床。ぷちぷち、昨日よりは多少元気に見えるが、多少の波があるようだ。さえずったあとやゴハンを食べたあとは疲れるらしい。要経過観察。 麦次郎はいつもどおり、朝に大騒ぎしてゴハンを食べたら、さっさと玄関の定位置に。何度か台所までゴハン…
五時四十分起床。寝違え、かなり痛みが引いてきているがまだ首は動かせない。 日中はひたすら仕事に集中。 午後からインコのぷちぷちの元気がなくなる。背を丸め、頭をたらし、翼もややだらしなく下にたらしぎみで、目力も弱い。そして食欲が落ちている。こ…
「踏切り」。時空の混在、と書くとSFのようだが、意識や記憶の混濁が、いつしか自分を過去と未来とが、ここと別の場所とが、渾然一体となったような場所にいる感覚を生み、そのまま忘我の極致にひきずりこもうとする、そんな感覚は、多かれ少なかれ、誰でも…
背中から首にかけての痛みは仰向けで寝ても横向きで寝てもうつぶせで寝てもごまかすことはできず、動いても動かなくても、なにかのはずみで激痛が走り、そのつど、ただでさえ痛みを気にして浅くなりがちだった眠りが妨げられ、一度はっきりと覚醒してしまう…
「死者の眠りに」。眠り、目覚め、忘我。生き、日々をそれなりに暮らしているというのに、我を失ったままでおり、ふとした瞬間に、また取り戻す。この感覚もまた、わからなくない。 土曜にいろいろ読書していたのだが、寝違えが痛くて、もうこれ以上書く気に…
六時起床。雨粒を見つけるのに少々苦労する程度の、軽い軽い小雨。朝から麦次郎がトイレを失敗。トイレに入ってやってくれるのはいいのだが、しっかりしゃがまなかったらしい。おしっこのほとんどが、猫トイレのフードカバーと下の本体のつぎめから外に漏れ…
眠くなってきたので簡潔に。 六時起床。梅雨の中休み。午前中は布団を干したりシーツを洗ったり掃除をしたり。 カミサンが焼いてくれたパンで昼食。 午後は長めに昼寝してから買い出しへ。夕方はカミサンが明日誕生日なのでケーキを食べた。本当は明日食べる…
「新潮」で隔月連載していた連作短篇。連載で読んでいたけれど、もう一度読みたくて買ってしまった。 「躁がしい徒然」。歳を取るということによる、感覚のズレのような感覚。加齢により視覚聴覚に狂いが生じた結果、この空間ではない、一枚向こう側のほうが…
五時四十五分起床。じっとりとしずかに、散るように降る小雨。資源ゴミの日なのだが、濡れてクッタクタになり回収できなくなるのではないかと気になったものの、紐でしばっただけでそのまま出した。麦次郎はぼくのほうによってきては大声で二声三声鳴いては…
s’yteでシャツ買った事件 パンは食べなかった事件 生姜焼きを食べた事件 キヤノンのメンテナンス担当者はウチの麦次郎にも夢中というか猫に夢中事件 この腕立てはキツい事件 チーは犬っぽい事件
Warr Guitarって、ほんとおもしろい楽器だ。Chapman Stickもだけど。 それにしても。なんでこの曲のタイトルはKumaなんだろう…。 The Trey Gunn Band - Kuma (Live) - YouTube Waters They Are Rising アーティスト: Trey Gunn 出版社/メーカー: 7d Media 発…
五時四十分起床。一雨降ったらしく、外に目をやると路面は薄く平坦に湿り、部屋に戻すと無論見た目に変わりはないのだが、空気が鈍く湿り、重くよどんだ感じが全身につきまとう。 午前中は新富町にて打ち合わせ。その後、代理店のご担当者と築地で食事を摂り…
「群像」2015年7月号掲載。売れかけている俳優の男と、その友人の作家の女。女は雑誌の企画で、男の姉妹を取材することになるが——。 群像 2015年 07 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/06/05 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (2件) を…
猫エッセイの章、ずいぶん時間がかかったけど読了。ちまっちま読んでたからなあ。緻密な観察力と時折見せる猫馬鹿っぷりに感銘。いや、共感って感じかな。 猫、そのほかの動物 (金井美恵子エッセイ・コレクション[1964−2013] 2 (全4巻)) 作者: 金井美恵子,金…
五時三十分起床。先日吐いてから、ずっとのどが痛い。胃酸でやられっぱなしということか。 午前中は朝イチで某案件の修正を済ませてから、喘息の定期検診のために近所のクリニックへ。週末に吐いたことと咽喉が痛むことを伝える。診察の結果、おそらく軽く風…