わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

奇妙な目覚め

 六時起床。四時に一度、すでに日が高く昇っているのではないかという明視めいた勘違いとともに目が覚めた。その覚め方はしっかりと六時間以上眠ったときよりもよほど爽やかで、トイレで小便を済ませてもう一度横になってみたものの、ますます目は覚めるばかりで、もう起きてしまおうか、そして仕事を始めてしまおうか、と思いかけたところで、そこから先の意識がない。気付けば六時、かけておいたアラームで目が覚めた。あの奇妙な目覚めはいったいなんだったんだろう。
 麦次郎、朝から張りきり気味。六時に起きた時点で、すでに外に出してほしいと玄関先でスタンバイしていたが、もちろん出さない。夏至をすぎてまだ数日、六時でもすでに日は高い。猫が騒ぐのも無理はないか、と思いかけたが、こいつらホントは夜行性じゃんか。だまされたような気分になる。ぷちぷちは相変わらず。狭い療養用カゴにずっと入れられているのがイヤらしく、ちょっとテンションが下がり気味。
 日曜だが、仕事。某案件の企画書を進める。十時過ぎにはおおかた片づいてしまった。以降、夕方までは読書したり昼寝したり読書したり。
 十八時、ウォーキングへ。走りたかったがまだ膝が不安なので、6.5kmを、フォームに気をつけながら早歩きした。朝の明るい、梅雨の雰囲気をまったく帯びない陽の光はすでに厚い雲に覆われてしまい、夕焼けは残念ながらおがめなかったものの、風はここちよく、日は差さないというのにカラリともしていて、これなら走っても不快ではなかっただろうなあ、と思いながらも、何度かの走りたい衝動を抑えながら、テクテクテクと地味に歩いた。
 夜、友人Kがお子さんTちゃんと一緒に共同購入した豚肉を届けに来てくれた。Tちゃん、ウチにあるものをかたっぱしから質問してくる。さすが小学一年生、好奇心の抑えられない年ごろだ。
 二十一時、夕食。
 夜は比較的のんびり。早めに寝ようかな。