わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

「自由でいいじゃん」の一言で

五時四十分起床。久々の土日完全休日と思いきや、仕事のメールはちょいちょい届き、その都度、軽くではあるが対応している。好きなことなのだから苦ではないが、働き方改革という言葉が一種の暗示のようになって、そんなことしていていいの、という疑問をつ…

工藤庸子「文学ノート・大江健三郎 Ⅰ 敗戦と小説について 大岡昇平×大江健三郎(2)」

「群像」2022年10月号掲載。大岡の『俘虜記』を中心に。『俘虜記』は大学生の頃に読んだが、とっ散らかった印象でよくわからなかった。テーマが明確でストーリーもわかりやすい『野火』のほうが夢中になれたのだが、今読むと、包括的かつ多面的、そしてリア…

名エッセイストはみな

五時四十分起床。久々に土日を連続で休める。とはいえ、だからといって旅行に出かけたりするほどの気分ではなく、ひとまずカラダと脳味噌を休めておきたい、エネルギーを蓄えておきたいという気持ちのほうが強くなるのは、まだまだ緊張感がつづいているから…

まだ走らないほうがいいと

五時四十分起床。昨夜は頭痛対策でいつも以上に念入りにストレッチしておいたので、今朝は目覚めがよい。だが、やることはいつもまったく変わらない。身支度、掃除、動物の世話、朝食、ゴミ出し。 仕事。ささっとメールチェックなど済ませ、朝イチで銀行へ。…

かなり変わってくるようだ

五時四十分起床。ひんやりとした朝。あちこちからキンモクセイの香りが漂ってくる。もうそんな時期か、そういえばセミの鳴き声はここ数日で完全に消えたな、と季節のうつろいをぼんやり感じながら、身支度やら、動物の世話やら、ゴミ出しやら。 仕事。朝から…

今日の事件簿

もたれて事件 栗ごはんおいしいね事件 瞬間爆睡事件 夫婦で歯医者事件 カスが溜まった事件 メールの受信時間でクレーム(ってほどでもないけど)事件

堀江敏幸「二月のつぎに七月が(44)」

「群像」2022年10月号掲載。常連客の漫才の掛け合いのような会話と大食いタレントのような食いっぷり。作者は、書いていてとても楽しいのだろうなあ。 父の形見の文庫本からわからない部分や気になる部分を書写するのを日課にしているもうひとりの常連客、阿…

楽しめるようになれるのが

五時四十分起床。ここ数日の、シルバーウィーク全体にかかる繁忙状態もようやく峠を越しつつある。今日の作業である程度先が見えてきた。それはありがたいのだが、少々疲労がたまっている感覚がある。肉体の疲労ではなく、脳味噌のほうなのだろう。時折軽い…

今日の事件簿

右膝がー事件 企画は好評でしたよ事件 慌ててお茶碗二杯事件 そこそこいちゃいちゃしてますねー事件 基本からどんどん離れてる事件 パン三昧事件 まだまだてんこ盛り事件 誰がなんと言おうとタイ料理はウマイ事件 タイ料理大全: 家庭料理・地方料理・宮廷料…

今日の事件簿

手首が少し楽になった事件 いろんな犬用ゴハン事件 おいしそうなこんにゃく事件 想定の四倍事件 なぜぼやけるんだ事件 日曜美術館、じっくり見られなかった事件 これで解決か?事件 結局夜まで仕事事件

保坂和志「鉄の胡蝶は夢に記憶は歳月は彫るか(50)」

「群像」2022年10月号掲載、今月分を読了。上から下への指示系統、ピラミッド型のヒエラルキーが、あらゆる政治的不和の元凶? あらゆるというのは極論すぎるかもしれないが、そう思えなくないのがちょっとコワイ。 群像 2022年 10 月号 [雑誌] 講談社 Amazo…

その感覚が、なんだかおもしろい

五時四十分起床。少し肌寒い朝。身支度と朝食、そして動物たちの世話を済ませてから、ベランダに吊していたサンシェードを取り外した。十年くらいおなじものを使っていたので劣化が激しい。今年でお役御免にすることになった。来年は買わなきゃ。 秋分の日だ…

まさに秋ではないか、と急に

五時四十分起床。涼しい朝。夏の気配は感じられない。だが秋が来たという感覚は朝のうちは希薄で、というよりもほとんど意識しなかったが、銀行へ行くために外に出ると、空に浮かぶ雲の細かくちぎれながら拡がる様子は、まさに秋ではないか、と急に季節を実…

今日の事件簿

手首が手首事件 気を使っていただけた事件 ミネアポリスの話事件 電動キックボードシェアだ!事件 なにやらガチャガチャしてきたよ事件 よっしゃ一発事件 ニンニク豆板醤くさくさ事件 あ、大学の同級生のNさんが本屋にいるぞ事件(ほぼ話したことないんだけ…

保坂和志「鉄の胡蝶は夢に記憶は歳月は彫るか(50)」

「群像」2022年10月号掲載。相変わらずの、反骨と少数派のオンパレード。それが迷走していくのだから、ホントにすさまじい小説だ。迷走は、脱物語化のための装置なんだろうなあ……といったことを書くと、きっと保坂さん本人に怒られるし、「違う」といわれる…

そりゃ、ガチでやっている人たちよりははるかに

五時四十分起床。涼しいが湿度は異様に高い。台風はすでに東北に行ってしまったようだが、湿気の置き土産がやっかいで、気温はさほど高くないはずなのに、汗が止まらん。 仕事。見積書を書いてから某案件のコピー。十時、リモートで別の案件の打ち合わせ。 …

稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(1) くらげの現象学」

「群像」2022年10月号からの新連載。弱さが肯定されされる(というよりも、弱さを認め、助けることが常に求められる)風潮がある現代において、弱さの肯定をどこまでくぐり抜け、向き合い、受け入れる準備ができているのかを、哲学的に問い、答えを探す試み…

セーフ

五時四十分起床。 九州に上陸した台風の影響で、空模様が安定しない。降ったり止んだりを繰り返しているようだが、朝のうちはやんでいたので身支度、動物の世話、朝食、洗濯、掃除と済ませたところでウォーキングを兼ねた買い出しに出かけたが、案の定降られ…

永井玲衣×三木那由他 対談 「「弱さ」のこと……」

「群像」2022年10月号の特集「「弱さ」の哲学」より。読了。二人の若き(といっても多分三十代)の、女性、そしてトランスジェンダーの哲学者による対談。本文の見出しを見るだけでも、この対談が普通の哲学者同士の対話や議論ではないことがよくわかる。 哲…

動物たちの様子を見る

五時四十分起床。雨。朝のうちはまだそれほどでもないようで、気付けばやんでいる。妻、台風の心配をしつつ個展開催中のギャラリー「またたび堂」がある仙台へ。ま、なんとかなるでしょ。 9/14-10/3仙台・またたび堂さまにて個展「ネコマトペ 猫あるあるの世…

高く千切れ

五時四十分起床。身支度しているうちに陽が昇ってきた。曇りがちだが朝日はしっかり東側の窓から差し込み、家のなかはそれなりに明るい。雲は夏の時期よりも高く千切れ千切れに見える。空の表情だけは秋になりつつあるのだろう。 午前中は掃除。午後から仕事…

今日の事件簿

え、変化球投げられた事件 こっちも変化球を投げているかも事件(他の人にだけど) 理知的なまとめ方事件 過剰に反応しすぎてた事件 ハグキ抜糸事件 おもろい切手事件 完全に治るまでは数ヵ月だってさ事件 なんか楽しい事件 ▼仕事の資料でこんなの買った。マ…

上田岳弘「多頭獣の話(1)」

「群像」2022年10月号掲載の新連載小説。SEをしている語り手のかつての部下が、一風変わった予言系YouTuberとなり……。上田さんらしい設定。おもしろそう。 群像 2022年 10 月号 [雑誌] 講談社 Amazon ニムロッド (講談社文庫) 作者:上田岳弘 講談社 Amazon …

おそらくOSのバージョンが上がって

五時四十分起床。身支度、動物の世話、朝食と段取りよく済ませ、さて仕事、とiMacを起動させたが、「問題が発生」のようなアラートが出てしまい、何度も再起動を繰り返している。こりゃやばい、とPRAMをクリアしたりセーフモードにしたり、とあれこれやって…

今日の事件簿

メールが止まらない事件 妻、ワクチン4回目で発熱中事件 イワシ蒲焼きうまうま事件 大きめクロワッサン事件 まだまだメールが止まらない事件 一カ月ぶりの四ッ谷事件 オリーブのまな板?事件 相変わらずのポーカーフェイス事件 初めて声をかわした事件 丁寧…

堀江敏幸「二月のつぎに七月が(43)」

「群像」2022年9月号掲載。地上げ屋みたいなエピソードから一転、いちば食堂の常連である阿見さんが、サラリーマン時代の先輩から、借用書の代筆と捺印をしてほしいというとんでもない依頼を受ける。 前半の地上げ屋パートで契約書やハンコのことが語られ、…

どういうわけか、動作は身軽だ

五時四十分起床。涼やかな朝だが時間が経つにつれて徐々に湿度は高まり、ひと月前のような状況でこそないものの、体の芯から汗がじわじわと染み出てくるような暑さを感じた。時折陽が差すものの曇天の空はやや重い。暑さも空の色も重苦しさを感じがちだが、…

堀江敏幸「二月のつぎに七月が(43)」

「群像」2022年9月号掲載。この作品も40回を超えたか…。 あけぼの市場の駐車場奥の土地絡みのもめ事。やっかいな状況を引き起こしている西戸という男の設定が絶妙。いわゆる反社の人なのだけれど、高校時代は野球部で名二塁手、そして彼が白線引きで引いたラ…

処理したり、処理したり、処理したり

五時四十分起床。手術した歯茎、痛みはほぼないが、だがほっぺたはまだ少し腫れぼったい。 仕事。某企業の営業ツールの構成。想定している使い方がやや特殊なので、その特殊さに応じたキャッチを考えてみた。このキャッチを元に全体を構成していく。こういう…

保坂和志「鉄の胡蝶は記憶の歳月の夢に彫るか(49)」

「群像」2022年9月号掲載。章タイトルは「ネッカーの立方体と占有あるいは奥州合戦に総勢45万機超え」。内容はこの章タイトル通りなのだが、これらが微妙につながったり切り離されたりしながら迷走している。そこがおもしろいのだけれど、そういう読み方(と…