わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

エッセイ

[読書日記]若松英輔「見えない道標」(15)

今日から(歯茎の手術跡の痛みにうーんうーんと言いながら)読みはじめた。「群像」2022年9月号掲載。同世代の方なのだが、読みの鋭さ、論理的思考と繊細な感受性のバランスのよさ、それらに圧倒されっぱなしの状態。だが不思議と若い頃の自分のふがいなさや…

陽射しは差すが

五時四十分起床。台風一過、子どもの頃はすっきりと晴れる日という印象を持っていたが、ここ十数年、そのようなことはまれになってしまったようだ。今朝も空はどんよりとし、陽射しは差すが雲の切れ間から一瞬、これが断続的にという感じで、青空とはおよそ…

ズボンのチャックが空いてますよ

五時四十分起床。今朝も妙な夢を観たようだが、内容はさっぱり覚えていない。夢見がおかしなことになっているのは、精神の影響だとか、夢占いがどうのこうのという方向に話が向かいがちで、自分としてもつい気にしてしまうのだが、一方でそんなことは関係な…

ささっと撫でる程度の

五時三十分起床。いつもよりわずかに早かったから、と早朝からデスクの上を、いつもならクイックルワイパーでささっと撫でる程度の掃除なのだが、今日はMacやら鉛筆立てやらをどかして、雑巾で丁寧に拭いてみた。こまめに掃除しているつもりだが、それでもモ…

楽天の日々

五時四十分起床。暑い一日だったが午前中は書斎だけ風が吹き込んだようで、じっとりした空気はいくぶんやわらぎ、エアコンに頼らずとも仕事ができた。だが午後になるとじわじわと汗をかきはじめ、集中力もそがれていく。早々に断念してエアコンの電源を入れ…

時間の経過が時間に対するルーズさをつくる

五時四十分起床。大抵はアラームがなる五分ほど前に目が覚めるのだが、今朝は音のほうに出し抜かれた。昔ながらの目覚まし時計なら無意識のうちに止められるのだが、スマホの場合はそうはいかないようで、まず数秒呆然とし、スマホだ、と気づいてから、たっ…

感覚的には明けていない

五時四十分起床。降っているのか、とすぐ空模様が気になってしまう。そんな目覚めが、もう何日つづいているのか。天気が話題になるたびに、梅雨明けなんて嘘だったよね、と誰もが口にする。気象学的にどうなのかはよくわからないが、感覚的には明けていない…

ヨダレがたっぷりと垂れていた

五時四十分起床。デパ地下だろうか、漬物を試食する夢を見た。妻と一緒に白菜の漬け物を眺めていたら、店員さんが「ご試食されますか」と声を掛けてきた。よほど物欲しげな、食いしん坊な顔付きだったのだろう。漬物を小鉢のような小皿のような器に入れてい…

朝の身支度のせわしなさが

五時四十分起床。ここ数日、朝からT字カミソリでヒゲを剃っているが、ちょっとだけ手元が狂い、顎から軽く出血。たいしたことはないのだが。これは不器用というよりは、きちんと肌を温めない、カミソリを早く動かしすぎる、と朝の身支度のせわしなさが原因と…

余計な力を入れることなく

五時四十分起床。ここ数日、朝の目覚めが良い。日中に眠くなることはそれなりに多いのだが、それはさておき、すっきりと起きることができている。どうやら理由は、アキレス腱炎のケアのためにいつも以上に念入りにストレッチをしているからのようだ。筋肉が…

びっくりするような大型犬を

五時四十分起床。曇天。少し寒いような気がしたが、冬のようではないし、花冷えの頃ともまた違う。 午前中は掃除。午後はランニングへ。スタート直後は肌寒かったが走り出せば半袖で十分。善福寺川沿いを18kmほど走った。散歩中の犬が多い。和田堀公園あたり…

割り切れるようになる

五時四十分起床。晴れている、気温もそれほど低くないようで、真冬から半歩だけ春に近づいたような気がするが、残念なことにそれは単なる思い込みのようで、木曜あたりから東京も雪になるという。まず、移動が困ると考える。そして、週末は走れるかな、と考…

何に対しての安心なのかは

五時四十分起床。土日でも必ずこの時間に起きるようになってしまった。動物たちの世話という義務がそうさせているのだが、多少遅れたところでおそらく文句はいわれまい。ということは、この時間に起きることが個人的に好きということか。あるいは、時間を決…

そのものは白くない

今朝も五時四十分起床。背中が寝違えのように軽く痛む。のように、ではなくて、本当に寝違えたのだろう。 仕事。朝イチでいくつかの案件の納品をメールで済ませ、その後いそいそと銀行へ。決して厳しくはないものの、秋が終わり冬になった、と痛感させる寒さ…

十二月にこんな状態になるのは初めてだ

五時四十分起床。いや、雨音で何度も目が覚めた。耳を澄ますまでもなく、強い雨が降っていることが、そして家の裏手を流れる善福寺川が濁流となっていることが、わかる。豪雨や台風の時の音だ。六時を過ぎると洪水警報が発令された。川の水面はあと1メートル…

十二月にこんな状態になるのは初めてだ

五時四十分起床。いや、雨音で何度も目が覚めた。耳を澄ますまでもなく、強い雨が降っていることが、そして家の裏手を流れる善福寺川が濁流となっていることが、わかる。豪雨や台風の時の音だ。六時を過ぎると洪水警報が発令された。川の水面はあと1メートル…

(いつもそうだが)短いものの

義父の脳梗塞でバタバタし、日付が変わってからの帰宅だったために脳味噌が興奮していたのか昨夜はあまり眠れず。寝付きも悪く、何度も目が覚めた。だが、例のスマートバンドの睡眠状態の分析機能を観てみると、睡眠時間こそ(いつもそうだが)短いものの、…

世代交代しちゃったかなあ

五時四十分起床。今日は完全オフ。朝から読書。 先週末のランニングで転倒しかけた際に軽く足を痛めたので今週は休もうかと思っていたが、もうまったく痛まないので(そりゃそうだ。ほんとに軽かったから)ランニングへ。善福寺川沿いから練馬関町、吉祥寺方…

帰路で

五時四十分起床。彼岸が近いせいか、この時間ではまだ外は暗い。日の出の時間はiPhoneの天気アプリによると五時二十三分だが、建物が多い東京では日の出からたかだか二十分程度では陽は差さないということか。 仕事。某住設系案件。 午後は後楽園にて打ち合…

舞踏家みたいだ。

夜中にエアコンの電源を落としてから二度寝に入るのが習慣となった。大抵、渇きと尿意とで目が覚める。エアコンを止め、トイレで排泄し、手を清めてからコップ一杯を一気飲みし、また横になる。行動は覚えているが、その時に考えていたことなどまったく覚え…

それとも単なる鼻づまり

五時四十分起床。終日小雨がぱらつく梅雨のような空模様。どことなく息苦しいのは湿度のせいか、それとも単なる鼻づまりか。 仕事。某クレジットカード会社の案件に取り掛かる。何をどうしたらよいのかさっぱりわからないので、ひとまずA4のコピー用紙の裏紙…

ぎっくり首

今朝も五時四十分起床。首はかなりよくなっているようだが、まだなお、しぶとい痛みが残っている。常時庇っていないと生活できないというほどではないが、だらだらとつづく違和感と時折自分が寝違えているということを強烈に思い出させてくれる痛みとが、行…

睡眠時間の貧乏性、暴走する杞憂

わずかに早く目覚めてしまい、五時四十分が来るのをしばらく待った。さっさと起きればいいのにそうせずうだうだとするのはなぜか。自分でもよくわからない。睡眠時間は人よりやや短めだが、それでもつい、睡眠時間の貧乏性というか、この時間までは眠ると決…

健康番組の締めの言葉のような

今朝も変わらず五時四十分起床。寝違えた首の痛みはかなり和らいでいるが、それでも朝のカラダのこわばりは治りかけたところを強制的にぶり返させてしまう。起き上がるや否や、首を庇うことになる。だが血が巡りはじめているのか、身支度を進めるといつの間…

自分のコントロールの範疇を超えた

五時四十分起床。花曇り。寝違えが痛む。年に数度は同じ症状に苦しみ、対策を講じるが効果を感じず、やがて対策自体を忘れる。だが寝違えをしない日々がその後つづくのだから、対策が効いていないわけではない。しかしそれを自分のこと、自分の体のこととし…

川のそばに住むとはこういうことだ

三時、窓の向こう側から叫び声が聞こえた。高い声がけたたましく響く。犯罪のような切羽詰まった感覚はないが、どこか野性的で、吹っ切れたような、酒に酔っているような、妙な強さがある。何と言っているかは聞き取れない。あまりにうるさかったら何か対策…

子どもが薄着で活発に

五時四十分起床。今朝も暖か。そして遠くからウグイスの声が聞こえてくる。 外出。午前中と午後に打ち合わせを一本ずつ。初夏の陽気にジャケットの中がじっとりと汗ばむ。半袖を着ている人もちらほらと。春休みの子どもたちが薄着で活発に動き回っている。 …

花鳥

今朝も五時四十分起床。日曜は嵐との予報だったが午前中はなんとかもちこたえてくれるようだ。六時を過ぎると日の光こそ厚い雲に隠れて見えないが明るくなってきたことに反応したのか、ウグイスが元気に鳴いている。確信はないが、声のハリや調子にのった感…

ウンコと読書とテイクアウトと

五時四十分起床。 九時、妻が動物病院に電話。まだ少し軟便が出る葵の治療をどうするか、相談。昨夜に採ることができた便を持って病院に来てほしいとのこと。午前中のうちに自転車で行ってもらった。そのあいだ、ぼくは念入りに掃除。便を検査したところ悪い…

斎藤倫「ポエトリー・ドッグス」(2)

「群像」2021年3月号掲載。2月号から連載スタートした詩についてのエッセイ。でも、読んでみると限りなく小説。語り手の男がバーで酒を飲むのだが、このバーのマスターは犬。そして、出してくれるおつまみは詩。ちょっと高橋源一郎っぽいなと思った。連載第1…