五時四十分起床。今週は土日ともオフ。とはいえそれなりにやることがあるのでそれほどのんびりはできない。まあ、いやいややるわけではないのだけれど。
ベランダに観葉植物を出し、たっぷりと水を与えた。やはり六時台くらいは涼しいのだが、陽が昇り始め東側の窓から朝日が差し込み始めると、室温は一気に上がる。あついな、動物たちは大丈夫だろうかと心配になるが、窓を開けていればそれなりに風は通るので、エアコンは使わず様子を見ることに。案の定、部屋の中の暑さや息苦しさは十一時を過ぎると落ち着き始めた。
念入りに、せっせと掃除。
午後は長めにランニングへ。中野にある某宗教団体の施設あたりまで行ってみた。日陰は心地よいが、日向に出ると暑くなる。それでもやはり昼ランは楽しい。最近はカルガモが減っているのが気になる。逆にコサギ、チュウサギは増えた。空のほうはワカケホンセイインコがとにかく目に付く。鳴き声もよく耳にするようになった。19km。
塩田武士「メディア・スケッチブック(1)感熱紙の卒業証書」(「群像」2025年10月号)。新聞などのメディアに関わってきた人たちの記憶を辿るノンフィクション。今回は新聞社の地方支局でパンチャーをしていた女性の半生を辿っている。メインは彼女の新聞パンチャー時代のエピソード。わずか1年の経験なのだが、そこにそれまでの育てられ方と、その後の生き方のヒントが凝縮されているように思えた。

