保坂和志
五時四十分起床。身支度をしているうちに陽が昇り、夏を思わせるような強い朝日が東側の窓から差し込んできた。カレンダーを見れば実は春と夏の端境にあって強い日差しがあってもおかしくはないことに気付く。街を歩けば半袖の人はやたらと目に付く。すでに…
五時四十分起床。昭和の日。自分は昭和四十四年の生まれだが、昭和という時代を生きたのは二十年程度、残りの三十五年は平成と令和だ。そう考えても、考えなくても、やはり昭和という時代は遠い。なのに、自分の中と、社会と、文化と、あちこちにしぶとく居…
五時、目が覚めてしまう。昨夜は鼻づまりがひどかったので点鼻薬をして日が変わる前に寝た。そのぶんだけ早く目覚めてしまったことになるが、結局すぐ眠くなり、そこから四十分間、うたた寝をくり返した。五時四十分起床。 仕事。朝から修正依頼に対応。午後…
五時四十分起床。今朝もまた寒い。パジャマのままでトイレに行くのが意外にしんどかったりするが、命の危険を感じるほどでは全くないから気にする必要はない。 連休の最終日だが、仕事。某家具メーカーの案件をまとめ、続いて某建設会社の案件を進める。ひた…
五時四十分起床。今朝もまた寒い。大寒波が来ているとの予報を頻繁に聞く。スキー場では降雪量が多すぎて安全確保のために閉鎖したところも多いそうだ。ここ数年は、暖冬、雪不足でマシンを使用…といったニュースばかりだった気がするが、一体どうしたのだろ…
五時四十分起床。夢に母親と妹が出てきた。家族や地元の友人が出てくる夢では大抵の場合、自分は高校生になっている。だが記憶やモノの考え方は五十五歳の今の自分のままだったりもする。二つの時間を同時に生きているような感覚が、目覚めてからは奇妙に思…
五時四十分起床。朝の冷え込み、寒くはあるが柔らかい。子どもの頃は起きたくないという気持ちが強くなることが多かった気がするが、東京よりも50kmほど北であること、そして今のマンションとは違い木造建築だったことが影響しているのだろう。もちろん温暖…
五時四十分起床。ノロウイルスに感染してからようやく体調が戻っているのだが、感染直後から、朝目覚めてすぐ夢の内容をメモするのをやめている。いや、正確には倦怠感や胃痛でそれどころではないからやめていたのだが、回復した今もメモはしていない。記録…
五時四十分起床。鼻水。単純に気温が下がっているからだろうが、油断すると垂れてくるのでやっかいだ。ティッシュを鼻に当ててチーン、チーンと一日に何度もくり返した。 仕事。某家具メーカーの案件。十一時から某IT企業のリモート会議。終了後、昼食を買い…
五時四十分起床。目覚めた直後にまったく朝日を感じなくなっている。まもなく冬至、夜はもう少しだけ長くなる。 仕事。某住宅メーカーの案件をただひたすらに。それ以外のことをあまりしていない。 夜は妻が買ってきてくれた和食のお弁当を食べた。 保坂和志…
五時四十分起床。雨。強まったり弱まったりを繰り返しているようだが、杉並あたりでは強まったところで危険を感じるほどではない。 三連休の初日だが、あいにくの天気なので外出はせず、掃除やらアイロンやら昼寝やら、自宅でひたすらのんびりと過ごした。 …
五時四十分起床。目覚めるや否や、なんだか今日はトイレが近い、と感じた。本当にその通りで、ほぼ一時間に一回、ひどいときには三十分に一回、トイレに行っている。だが膀胱炎ではなさそうだ。 仕事。 午後、葵が軽い血尿。少し慌てたが本猫はいたって元気…
五時四十分起床。江戸時代と実家に住んでいた頃がごちゃ混ぜになったような、おかしな夢を見た。だが詳細はまるで思い出せない。 比較的涼しい朝。快適に仕事を始めることができたが、うっかり十時からリモート会議があったのを失念し、大慌てとなった。まあ…
五時四十分起床。珍しく、アラームの音で目覚めた。いつもならアラーム前に目が覚めるのだが、どうしてだろう。眠りが深かったか、眠り足りなかったか。 大型の台風が接近しているが、朝のうちはまだ雨は降らず、微かだが雲の隙間から青空が覗いていた。だが…
五時三十五分起床。暑くて目が覚めた。東京の気温上昇、峠は超えたような気がするが、どうなのだろう。七月、梅雨明けの一週間から十日間が一番暑い。そんな刷り込みがあるのだが、科学的にはどうなのだろう。 仕事。お盆休みを前にして、あれこれと慌ただし…
五時四十分起床。まだまだ猛暑が続くという。朝の日差しはそれほど鋭く感じないものの気温はすでに高い。七時前、ゴミ出しの際に、職場での規則なのか、長袖のブラウスとパンツ、パンプスの女性とすれ違ったが、すでに汗だく、しかめっ面をしていた。ぼくも…
五時四十分起床。夢の途中でアラームがなったのか、目覚めた途端に頭が混乱し、何が何だかよくわからなくなっている。これは暑さも関係しているか、と思ったが、真夏の朝のような厳しい暑さは感じられず、おそらくこれは単純に、夢だけの問題なのだろう。 仕…
五時四十分起床。最高気温三十四度という予報だが、朝のうちはそれを予感させるほど暑くない。とはいえ朝日は強く鋭く、眠るな、起きろと強く叱られているような気分になる。まあ、もう起きているわけだが。タラタラと身支度をするのが後ろめたくなる。そん…
五時四十分起床。暑くはないが寝癖がひどい。だが身支度をし仕事を始めると、じわりと暑さ、息苦しさを感じるようになった。夏の不快さとは少し違うのは、まだ六月で梅雨入り前という事実が影響しているのか、それとも湿度やら何やら、細かな数値が異なるの…
五時四十分起床。少し眠いのは、昨日、日記を書き終えてから13kmほど走ったからか。夜の冷たさが心地よかった。 View this post on Instagram A post shared by 五十畑裕詞 (@catkicker001) 雨。強く路面を打ちつける雨音。こりゃ、一日中雨かな、と思ったが…
五時四十分起床。曇天か、と思ったが、曇りがちではあるものの青空が優勢、雲は白く夏の気配が濃い。観葉植物をベランダに出して少しだけ日光浴させた。 朝、一時間だけ仕事。その後掃除、アイロンがけと家事をこなし、昼食後は妻と東京ステーションギャラリ…
五時四十分起床。晴れ。だが束の間の晴れ間のようで、明日はまた降るという。 仕事。相変わらず忙しい日々がつづいている。仕事量が多いのではなく、これまでやったことのない仕事の割合が高いから、そう感じているのかもしれない。試行錯誤がつづけば、時間…
五時四十分起床。身支度を済ませ、動物の世話やら片付けやらをしていると、突然豪雨に。だが、さほど長くは続かなかったようで、十時過ぎにはやんでしまった。 午後、打ち合わせのため外出。天気予報では台風並みの荒れ模様と繰り返し報じ、脅しにかかってい…
昨夜は鼻詰まりと後鼻漏で眠れず。点鼻薬でなんとか持ち堪えることができた。 五時四十分起床。激しい雨。時折、より強い雨音が数秒間だけ聞こえてくる。ムラのある雨雲なのだろうか。 仕事。某生命保険会社の案件を黙々と。電話やメールも少なく、比較的集…
五時四十分起床。爽やかな初夏、という印象。こんな日々がずっとつづけばいいのに、と思う反面、それはそれで退屈、と本気で考える自分もいる。 仕事。某建設会社の案件が一時的ではあるが落ち着いたので、生命保険会社の案件を一気に進めようとしたものの、…
五時四十分起床。朝のうちは小雨がぱらついていたようだが、いつの間にか止んでいた。桜がこれで散るのではないかと少し不安になったが、雨はそれほどの強さではなかったようだ。 仕事。十一時、リモートで会議。内容は楽しいのだが、後半は猛烈な尿意を感じ…
五時四十分起床。暖かい、というよりぬるい朝。夕方から雨だというので、朝のうちにささっとウォーキングを済ませておいた。汗だく。 仕事。とにかく慌ただしい。細かな案件の依頼が毎日のようにあり、案件数だけが増え続けている。それだけ経済が活発という…
五時四十分起床。昨夜は二十三時過ぎまで作業していたので、軽く疲れが残っている。体はどうということないのだが、眠気を軽く引きずっているようで、瞼だけが重い。睡眠時間はいつもとそれほど変わらないのだが。不思議だ。 八時から九時半まで仕事をし、掃…
五時四十分起床。雪は夜更け過ぎに雨へと変わり、ちょうどあの名曲と逆の天候となった。濡れ湿って溶け、自動車のタイヤや人の足に踏まれた雪の様子には、個人的には風情というものを感じることができない。早く溶けないかな。移動のしやすさを気にして、そ…
五時四十分起床。雨。春の雨のように暖かで軽く、雨足は弱い。季節感がめちゃくちゃだな、と思いつつ身支度、動物の世話。鳥籠をバラして掃除した。 朝イチで少し仕事、といっても資料の読み込み程度。その後は掃除など。トイレの換気扇は埃を念入りに吸い取…