五時四十分起床。身支度をしているうちに陽が昇り、夏を思わせるような強い朝日が東側の窓から差し込んできた。カレンダーを見れば実は春と夏の端境にあって強い日差しがあってもおかしくはないことに気付く。街を歩けば半袖の人はやたらと目に付く。すでに春の花は咲き終え、薔薇も散りはじめ、近頃は白くて素朴で、そして可憐なドクダミが梅雨の訪れを予感させてくれる。
仕事。某建設会社の案件が佳境を迎え、某家電メーカーの案件は山場を控え、某美容メーカーの件はビジュアル制作チームが佳境を迎えつつある。
夕食は鯖を食べた。
読書は保坂和志「鉄の胡蝶は〜」(「群像」2025年6月号)。意図しないこと、読み取れないこと、先の見えないこと、思っていないこと、などを、書くということ…なのかな。