お笑い
五時四十分起床。秋らしい朝だがわずかに桜の葉が色づき落ち始めているくらいで、まだまだ秋の気配は薄い。味覚のほうはみかんや栗がスーパーに並び、ああそうか、運動会の時期か、と気づかせてくれる。この時期の酸味の強い小ぶりなみかんはお気に入りで、…
五時四十分起床。昨日ほどの厳しい寒さは感じられず。明日は立春、それなりに春は近づいているのかもしれないが、二月といえば寒さの本番、そのなかでいかにして春の兆しを見つけられるかが、この季節を楽しむコツということなのかもしれない。 午前中はせっ…
五時四十分起床。晴れているが外は少し肌寒く、Tシャツ一枚ではさすがに厳しいと思えるようになってきたが、それはあくまで朝のうちだけの話で、あれこれせっせと家事やら動物の世話やらをこなしているうちに、カラダが温まり、加えて陽も高くなってそれなり…
五時四十分起床。暖かな朝。だがその暖かさが、かえって身支度の動作を緩慢にさせる。つい、たらたらと着替えてしまう。 午前中はせっせと掃除してから図書館へ。予約していた本の受取と借りていた本の返却。途中、あちこちで鮮やかな桃の花、そしてくすみな…
五時四十分起床。早朝からマンションの裏手で声を張るカラスにまじり、ウグイスの美声が響いてきた。こんな住宅街、いったいどこに住処があるのだろうと毎年疑問に感じるが、鳴き声に聞き耳を立てるばかりで、答えは一向にわからないままだ。春先の、明け方…
五時四十五分起床。冬晴れを思わせる青空。だが十一月のうちは「冬」という言葉を使うことがどうしてもはばかれる。寒く厳しい季節の到来に対する小さな抵抗。とはいえ、東京では寒さも厳しさも来てしまえばさほどつらくはない。都市であるからこそ、厳しさ…
六時起床。日中は曇天、平坦で切れ目のないグレイの雲がどこまでも続いていたが雨は降らず、このまま夜まで持つのだろうと思っていたら、午後になるとポツリポツリと降りはじめ、その後は強まったり弱まったりを気ままに繰り返していたようだ。日中は仕事だ…
六時二十分起床。今日も冷え込む。だがそれなりに青空は見える。千切れ千切れの雲から冬の気配は感じられないが、風はいかにも師走らしい。強く冷たく騒々しい。 午前中はせっせと掃除。午後からは仕事。年の瀬でみな忙しいのか、土曜だというのに仕事のメー…
六時起床。曇天。気温は暖かくなるという予報だが、床や壁から冷気が伝わってきて寒い。ただし、真冬の厳しさはない。 午前中は掃除に精を出す。 妻が仙台出張で買ってきてくれただだちゃ豆炊き込みごはんの素で昼食。仙台じゃなくて山形の名産だけどな。う…
五時三十分。目覚めた瞬間から仕事のことを考えていることに気づく。激務のまっただ中というわけではないのだが、神経がとがりはじめているようだ。まもなく訪れそうな繁忙期への期待と不安の前払い、といったところか。 葵が朝からうるさい。 妻は松坂屋の…
六時二十分起床。朝のうちは鈍重な雲が低く空を覆っていたが、時間が経つにつれ少しずつ日が差し、やがてやわらなかな冬晴れになった。鳥たちの鳴き声がいつもよりよく響くのは、落葉がほぼ終わり周囲の木々が枝だけの、風や音の通りやすい状態になったから…
新猫・葵の鳴き声で夜中に何度か目が覚めたが、どうやら大人の男の人とはほとんど接していなかったらしく、ぼくの姿を見ると萎縮し隠れてしまうので、気になったからといって様子を見ても逆効果になるのを恐れ、こちらまで萎縮し及び腰になってしまう。子猫…
六時起床。晴れてはいるが、幾分肌寒い。今年は秋の高く抜ける空を見ることがなかったようだ。今日の空は少しだけ冬めいている。透明感があるが千切れ千切れの雲が多く、微かに鉛色の冷たさを感じる。 午前中は掃除に精を出す。 マルタイの辛口な豚骨ラーメ…
五時、麦次郎のゲロで目が覚める。片づけて二度寝。六時三十分起床。ゲロはしたものの麦次郎は調子よさそう。コジコジは嫌いなゴハンつぶ(赤い1.5mm程度の穀物の粒。何の種かはよくわからん)をポイッポイッとカゴの外に放り投げている。 仕事。某公共系の…
五時四十五分起床。薄い雲からかすかに陽が差しているように見えるのだが、雨はまだ降りつづいている。狐の嫁入りというには日差しが弱すぎるのだが、やはり奇怪だ。 麦次郎は朝からゴキゲン。ダイソーで買った毛玉取りブラシを猫用にしてみたら非常に具合が…
五時三十分起床。だが六時まで布団でうだうだしてしまう。雨。篠突く、というほどではないものの、ゴミ出しの際には傘がいる。 七時、コジコジのカゴを掃除。ついでにちょっと出してあげたら、数十センチだが、飛んだ。初飛行だ。ちょっと感動。猫は少しずつ…
五時四十五分起床。ぷちぷちのカゴ掃除、体重測定、給餌量の計量、投薬、そしてカゴ掃除中の軽い遊び、という毎朝の日課がいきなりゴソッとなくなってしまい、少々戸惑っている。調子が狂う。あわせてさみしさが押し寄せてくる。だがそのさみしさが、狂った…