わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

つい、たらたらと

 五時四十分起床。暖かな朝。だがその暖かさが、かえって身支度の動作を緩慢にさせる。つい、たらたらと着替えてしまう。

 午前中はせっせと掃除してから図書館へ。予約していた本の受取と借りていた本の返却。途中、あちこちで鮮やかな桃の花、そしてくすみながらこぼれる梅の花。早咲きの桜もちらほらと。

 パンで昼食を取り、午後からは長めのランニングへ。ジャージ上下で臨んだが、あまりに厚くて上は途中で脱ぎ、Tシャツで走った。乾燥していて、風が埃っぽい。

 

 夜は「R-1グランプリ」。映像ネタ、あるあるネタ、その反対のナシナシネタ(っていうのかな)が多い。がっつりした一人コントをするのはコットンのきょんだけだったな。

 

 大澤真幸「〈世界史〉の哲学 現代篇(21) 神義論の展開」(「群像」2023年3月号掲載)。アメリカの先進的な資本主義がピューリタン千年王国思想とつながっているのでは、という仮説から、なぜ千年王国への期待がアメリカに深く(?)根づいたのかを探っている。「ヨブ記」=全知全能であるはずの神の「いいわけ」説は、ちょっとコントっぽい発想でおもしろかった。