爆笑問題
五時四十分起床。昨夜のランニングの疲れが微かに残っている。がしんどすぎて起きられない、ということはない。むしろ、朝からの、いや一晩中の暑さや、それゆえに稼働させっぱなしのエアコンの風に、体が妙な具合に反応しているのかもしれない。 少しだけ「…
六時二十分起床。少しカラダが重いのは、昨日のランニングの疲れが残っているからだろう。疲れより充実感や満足感のほうが強いから、苦ではない。 東京マラソンの日だが、あいにくの雨。ぼくは土日も急に働く必要が出ることが多いので、マラソン大会にエント…
五時十五分、はちきれんばかりの尿意で目が覚めてしまう。年々、トイレが近くなっている。膀胱の細胞やら周囲の筋肉やらが老化しているのか、それとも別の理由なのか。長い排尿は手持ち無沙汰になる。立って小便していたころは手に持つわけだから無沙汰には…
五時三十五分、葵に起こされる。花子はゴハンをもらうために夜明け前から僕を起こしたが、この子は遊んでもらいたくて起こしに来る。目的は異なれど、やっていることは一緒だ。ただ、花子のほうが女のずる賢さがあり、ヒステリックでもあった。葵は無邪気だ…
五時四十五分起床。葵が起こしに来た。声をかけると、寝起きのせいなのだろうか、ひどいダミ声で返事をしてくれる。ニャーになっていない。アギャー、ビギャー、そんな感じだ。 明け方に一雨降ったようだ。路面が濡れている。空気がノドに優しい。 掃除、そ…
麦次郎の命日が近づいている。一周忌か。五時四十五分起床。 妻は相模大野へ。ぼくは日曜だが仕事。某クライアントのポスター。 十一時、西荻窪駅前へ買い出しに出かける。夏休みだからだろうか、家の近所は笑えるくらい人がいなかったが、駅前はそうでもな…
六時三十分起床。晴れ。目のかゆみはほぼなくなったが、目薬はさしつづけている。 麦次郎、玄関で寝たいという欲求が最高潮に達している。玄関のタイルはひんやり冷たすぎてカラダに悪そうだ。気づいたら玄関マットの上に移動させているのだが、イタチごっこ…
六時起床。ここ数年、目覚めてすぐに思うのはわが家の動物たちのことばかりだ。次第に優先順位というものが生まれ、花子ばかりを優先する日々がつづいていたのだが、二月に他界してからは、麦次郎の朝っぱらからの大声を伴うワガママに付き合うことが最優先…