わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ほころび

 七時十分起床。また布団の上で十分も茫漠としてしまった。近ごろどうも寝起きが悪い。
 カミサン、午前中から友だちと同業者の猫作家の個展を見に行ってしまった。ぼくはドウブツたちと留守番しながら仕事。某金融会社の案件を進めていたが、花子がふにゃり、黙ったかと思えば麦次郎が叫び、の繰り返し状態になってしまい集中できず。まいった。
 昼食のパンを買いにふらり近所まで出かける。近所の家の庭にソメイヨシノがひっそりとほころびはじめているのを見つけた。庭木として桜を植えている一戸建ての家族は、どんな思いでこれを眺めるのだろう。桜の花びら一枚一枚はピンクと呼ぶのがはばかるほど淡いが、まとまればそれは強く輝きはじめる。それが家族のあり方なのだろうか。ぼくの実家はみーんなバラバラだから桜のような雰囲気はない。桜というよりサクランに近い。
 買ってきたライ麦バケットで昼食。麦次郎、食事中にウンコ。排便後は気分が高揚したらしく、リビングと和室(つながっている)を三周し、パンを食べているテーブルに飛び乗り、バターの容器のフタを思いきり蹴飛ばしていった。
 午後からは某インテリアメーカーのパンフレット。午後はドウブツたち、みんなぐっすり寝てくれた。
 夕方、カイロプラクティックへ。帰宅後、仕事を再開したら花子に左手を噛まれた。どうやら仕事をするな、帰ってきたのだからわたしと遊べと言っているらしい。
 夜は「イロモネア」を観る。バナナマン設楽、家が火事になったのをうまくネタに使ってみごと100万円。これぞ芸人根性。