六時三十分起床。
午前中は念入りに部屋を掃除。午後はカミサンと三鷹へ。三鷹駅近くの鶏肉料理の店で親子丼とキジ丼を食べてから、混雑したバスに乗って三鷹公会堂へ。「東西狂言の会」を観る。詳細別項。
三鷹公会堂から吉祥寺まで4km近くを歩いて移動。初夏の青空、しぼんだツツジ、鮮やかな緑で陽の光を照らし返す柿の木の新緑。徐々に西日が差しはじめる。微かにゆっくりと赤らむ空。
吉祥寺から電車で荻窪へ移動し、買い物を済ませてから帰宅。夕食はピザを焼いて食べた。麦次郎の誕生日だったので、マグロの刺し身をプレゼントした。不公平なので花子にも。残ったマグロはサラダの上にのせてバルサミコで。
いとうせいこう『想像ラジオ』読了
祈りとは、死者の声に耳を傾けるということ。そして死者もまた生きる者の声を聞こうとしており、これもまた祈りである。祈りの二重構造。祈りの本質とは、守って欲しいと願うのではなく、気持ちを届けたいというところにあるのかもしれない、と思った。
- 作者: いとうせいこう
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