わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

究極の牛肉は美味すぎて

 みどりの日。しかし空に緑が映えるような陽射しはない。窓は朝の外光を採り込んでくれているが、その輝きはぼんやりとしていて、ゴールデンウィーク幕開けとしてはいささかしみったれている。文句を言っても仕方ない。九時起床。
 午前中はカミサンとふたりでいつ雨が降り出すか、空の機嫌ばかりを伺いながら掃除をし、新聞を読み、昼食を摂り、折畳みではない、大きめの傘をもって外出した。新宿の伊勢丹へ。季節外れのファッションセールでカミサンはジーンズを、ぼくは仕事用のバッグを購入する。地下のスウィーツの店でいちごと生クリームのホールケーキを1つ買い、荻窪へ移動。義父母宅にて、義弟カップルも交え六人で義父母結婚四十周年のお祝いをささやかに行う。義弟の彼女のIちゃん、高級松阪霜降り牛を900gも持ってきてくれた。これをすき焼きにして食す。究極の牛肉は美味すぎて大量に食べることができないということを痛感する。そして、痛感した後にいちごのケーキ。「祝40周年」の文字を書いたチョコのプレート付きだ。あー、腹いっぱい。
 東京メトロで配布している「東京メトロニュース」に、話題の数独パズルが載っていた。どれどんなものだ、と地下鉄の中ではじめてみたら、これがなかなかの難問、解こうと思ってもすぐには解けない。こりゃ流行るはずだ。
 読書は赤瀬川原平『名画読本』、岡野玲子陰陽師(2)』など。