わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ぷちぷち、早く元気になってくれ

 セキセイインコのぷちぷちの様子がおかしい。ひとの前では元気でウキョウキョと大騒ぎしているのだが、ひとたび離れると大人しくなる。カミサンが、吐き戻しているのを見たという。ゴハンを食べない。便は下痢状だ。かかりつけの「中野バードクリニック」へ連れていこうとしたが、あいにく今は長期休業中で診察してもらえない。池袋に小鳥専門の病院があるのをネットで発見。午後からカミサンが連れていった。肺炎と胃炎だということで注射を打たれたようだ。五日間くらい毎日通院してほしいとも言われたらしい。ひとまず安心と思ったが、帰宅後症状が悪化してしまった。午前中の元気さが失せ、目に力がない。吐き戻しがまた激しくなった。カミサン、慌てて病院に電話する。入院を勧められたが、病院に到着する時間は診療時間外なので割り増し料金になると言われた。それはないだろう、もし入院が必要なら診察中にそう判断すべきである。診察が引き金で容体が変化した可能性だってある。その落ち度をハナから否定する態度が気に入らなかった。そもそも、再度具合を悪くした小さな生き物を小一時間連れ回すこと自体が危険ではないか。この医者に任せていたらまともな治療はしてもらえないと判断した。今晩、栄養剤などを与えながら様子を窺い、明日、他の病院に連れていくか、自宅で療養するかを決めようと思う。
 小さくても、命だ。小鳥の病院を名乗るなら、その小さな命を救うことに全力を注いでほしい。なぜ、それができないのだろう。フシギだった。
 六時二十分起床。小雨がぱらついていたが、ほとんど濡れないので思いきってジョギング。八時から仕事。夕方、病院に行ったカミサンとぷちぷちを迎えに西荻窪駅へ。帰宅後、上記のような状況になる。荻窪まで「フォーミュラ」という小鳥用の栄養フードを買いに行く。粉状のものだ。お湯で溶くとすこし粘り気のある生地状になる。それを注射器で吸い、ぷちを握ってくちばしに直接入れる。激しく抵抗されたが、仕方ない。これを何度か繰り返していけば、そのうち食欲も戻るはずだ。