わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

脳がゆるい

 七時三十分起床。今朝は五時に花子にゴハンを与えたが、それきり姿が見えなくなった。起き上がり、神棚に水を供え、小便をし、服を着替え、顔を洗いに洗面所へ行く。まだ花子は姿を見せない。声をかけてみる。気配はある。おや、と思い、中途半端に開いていた風呂のドアを開けてみる。……いた。湯船の上にのせたふたのうえで、半眼になってまったりしていた。残り湯の熱がつたわっているのか、暖かくてぼんやり気持よくなっていたらしい。
 朝からお仕事。某生命保険会社雑誌広告、某ペットフード会社企画など。
 午後、気分転換に図書館へ。またKeith Jarrettを借りた。「Solo Concerts」。さて、買わずにどこまでキースの作品を聴くことができるだろうか。うーん、われながらセコイ。

Solo Concerts: Bremen & Lusanne

Solo Concerts: Bremen & Lusanne

 八百屋、スーパーにも寄ってから帰る。ズッキーニ、トマト、ブロッコリーなど。一戸建ての家の庭木に、オレンジや黄色が目立ちはじめた。桜はすこしずつ黄葉し、ゆるやかに葉を落とす。柿はまだ浅い緑色をところどころに残すその実を、まだ落とすまい、と懸命になっているように見えた。
 夕方もひきつづき仕事。さっそく「Solo Concerts」を聴いて。BGMなのでよくわからんが、「Koeln Concert」ほどではないにせよ、美しいメロディの即興は存分に楽しめる。ブラボ
 十九時、ようやく目処が立った。脳がぼんやりしてきたので手を止めることに。
 夕食。テレビ「めちゃイケ」。
 夜はMiles Davis「Kind of Blue」やKeith Jarrett「Death and the Flower」、Nine Horses「Snow Borne Sollow」などを聴きながらくつろぐ。すこし読書するが、脳がまだゆるい感じであまり集中できない。