わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

動かすタイプの絵ではない

 六時三十分、目覚しがなるが起き上がれず。花子が布団の上で、どうせ起きれないんだから早起きなんてしなくてもいいじゃん、とでも言いたそうな顔でこちらを見ている。クヤシイのでなるべく早く起きるよう努力したが、布団から抜け出すまでにそれから十五分かかった。
 冬晴れというよりも、いきなり春がやってきたような空。柔らかな風と陽射しがじんわりと東向きのリビングを照らす。こんな日は、白いカーテンを買ってよかったと思う。
 仕事。某ビルのPR誌、某生命保険会社のDVDなど。血液検査でまたもやひっかかった中性脂肪対策のために、午前中は三十分ほど散歩した。できるかぎりつづけたいが、繁忙期にこれができるかどうか。
 午後、霞ヶ関にて打ち合わせ。霞ヶ関ビルの横に、また馬鹿でかいビルが建てられている。三棟あるようだ。この界隈は大型オフィスが不足気味。一方で、入居者がなかなか見つからず悩むビルもある。
 夕方からはいろんな案件をちょこちょこと。
 夜、録画しておいた「のだめカンタービレ」のアニメを観る。今さらながら、上野樹里ちゃんと玉木宏の演技(というか役づくりかな)の完成度の高さに驚いた。原作は読んでいないが、独自の世界観ができていたのだろう。そのせいだろう、アニメがつーまらなく見えてしまって仕方がない。もっとも、脚本と演出がよくない。ペースが早すぎて、ストーリーや音楽を愉しむスキがないのだ。それに、あの原作の絵は動かすタイプの絵ではない。