いつも洗顔と寝癖直しを済ませてから布団を畳むのだが、ここ数ヶ月、畳もうとすると必ず花子が掛け布団の上でまったりとくつろいでいる。子どものころからフカフカした感じのものが好きな猫だった。タチが悪かったのは、フカフカしているとおしっこをしてしまうこと。昔は散々羽毛布団におしっこをかけられていたが、大人になるにつれ、まったくやらなくなった。猫だって成長するのだ、きちんと。
麦次郎、カミサンが歯医者に行っている間に、急にさみしくなってしまったようで、大声でナアオン、ナアオン、アオン、アアオン、と鳴き叫んでいた。慌てて仕事の手を止め、書斎から麦のいるリビングへ。なでくりまわしていたら、ちょうどカミサンが帰ってきてくれた。ひょっとしたら、さみしいよお、という叫びではなく、もうそこまでかえっているんでしょ、はやくきてよ、きてよおおお、という叫びだったのかもしれない。
ぷちぷちは相変わらず。37g。明日は病院。