わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

篠つく雨が散る桜を打つ

 七時起床。曇天。背中の痛みはかなり和らいでいる。ズキン、というので目が覚めるのは実に嫌な感じだが、幸いなことに夕べは一度もなかった。湿布とアイシングが功を奏したか。起き上がってからも、特に背中を意識することなく身支度ができた。痛みがないことのありがたさ。などと書くと神経痛持ちのばあさまみたいで老人じみているようだが、ほんとうにありがたさを感じているのだからほっといてくれ。
 某生命保険会社の案件を少しだけ進めてから、税理士と打ち合わせ。決算書類の最終確認と納税用紙の受取。ついでに荻窪の「ル・クール・ピュー(だったっけ?)」でパンを買ってから帰る。
 午後からも某生命保険会社。つづいて某不動産会社。十六時ごろより雨。篠つく雨。アスファルトや建物の屋根を打つ音だけが妙に響く。風はないようだ。ほぼ垂直に、まっすぐに、降りつづけている。ふと、あの子音のdとzが入り乱れながら低く高く響くような雨音は、ひょっとしたら雨が桜の花や葉や幹を打つ音なのかと考えてみたが、それだけが響き伝わるわけがない、と思い直した。
 仕事、予定より早く進んでいるので今日は十八時で終了にした。軽く無理したままの状態が延々とつづいていたからなあ。