七時起床。
桜の木は花びらだけでなく萼までも落ちはじめた。若葉が生い茂る中に、萼の色濃い赤が転々と広がっている。
午前中は事務処理。午後からは某不動産会社の会社案内、某インテリアメーカーのパンフレット。
夜は「帰ってきた時効警察」を観る。復活、うれしい!
カート・ヴォネガットが亡くなった。断片的な章を折り重ねてゆくことでユーモアに満ちた悲しみを雪だるまのようにすこしずつ大きくしてゆきながら、ほんのわずかではあるが希望をそこにまぎれこませるという独特の手法でたくさんの感動を与えてくれた偉大な作家。ありがとう、ヴォネガット。そして、ごくろうさまでした。